__水柱を御求めの方へ__ ページ42
※短編です
『義勇さん!』
そう言って手を振るのは昔義勇と稽古を行ったことのある少女“A„
何故今日二人が顔を合わせているのかというと、Aの元へ伝法が届いたのだ。
何の前触れ無しに義勇から“今月の×日空いているか?„と。
Aは断る理由も無いので空いていると返事をした所“久しぶりに話がしたい„とのことだった。
Aは久方振りに義勇と話が出来るこの時を楽しみにしていたのだ。
義「随分早いな。」
そうAが来たのは指定時間の15分以上も前だった。
義勇の方もかなり早いが。
『義勇さんこそ随分と早いですね、何か理由でも?』
義「Aと一刻でも早く会いたかったからな。」
義勇は表情一つ変えることなく言い放った。
『ば、馬鹿なんですか!こんな人が多い時にそんなこと言うなんて…!』
義「………すまん。」
義勇は顔を真っ赤にさせながらそう“馬鹿„というAに心外…!という顔をし、少し経った後謝罪した。
『もう…早く行きましょう?私甘味処に行きたいです!』
義「あぁ、そうだな。」
甘味処に行こうとしたところAの手首を掴み自身の元へ引き寄せ耳元で“言っておくがさっきの言葉に偽りはない„と言ったのは内緒。
『(!!??)』
焦りっぱなしのAさんが書きたかった。
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ありま(プロフ) - 「近ずく」ではなく「近づく」が正しい語かと思います。ご確認ください。 (2020年1月12日 13時) (レス) id: f98bd03ab1 (このIDを非表示/違反報告)
1775 - 花帆さん» コメントありがとうございます!お褒めの言葉を貰えるとは…!支えになります、ありがとうございます! (2019年8月31日 8時) (レス) id: c25ea08818 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 炭治郎の短編面白かったです(*´ω`*)炭治郎がいてくれる安心感にきゅんとしました! (2019年8月30日 5時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆで卵 | 作成日時:2019年8月10日 14時