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学園生活48日目 ページ9

フルーツジュース専門店はやはり若い人たちの集まり場になっていた。購入してるのは高校生とか、大学生などが多かった。私たちはちゃんと並んでジュースを買った。(何を買ったかは想像にお任せ)

癒菜「美味しい〜」

ジェル「せやで?」

癒菜「なんでジェルくんが知ってるの。」

ジェル「この前連れてこられたんや。従兄弟に」

ジェルくんの従兄弟そういえばジェルくんと同い年って聞いたような。
だからここのこと結構知ってるのかな。
近くの椅子に座ってみんなでジュースを飲んでいた。

さとみ「癒菜、俺の飲んでみる?」

癒菜「飲んでみたい!」

さと兄のを少し貰った。さと兄のジュースも美味しい。私のジュースとは違った甘さがある。
飲み干す頃にはみんなまったりしている様子だった。飲み終えてからまたみんなで歩き始めてショッピングを満喫した。
海水浴楽しみだな〜。何年ぶりだろう、本当に。

ななもり「癒菜、お兄さんは大丈夫?」

癒菜「うん。お兄ちゃんの回復が順調だからもうすぐ退院して家に戻ってきてくれるよ!」

さとみ「その時は俺らも挨拶に行かないとな。6人揃って。」

癒菜「美優も連れて行ってあげてよ〜。」

その日は夕方までいてそのままみんな解散となった。それぞれに帰宅する。
私が帰宅するとお父さんとお母さんが笑顔で立っていた。どうしたんだろうと思っているとお父さんが私に何かを差し出した。ラッピングがされていた。

父「家で留守番してくれたご褒美だ。ほしかっただろ?癒菜。」

ラッピングをはがして開けてみるとそこには腕時計が入っていた。
そう、私は入学当時から腕時計がほしいなと思っていた。時計屋通る度に眺めていたのを思い出す。デザインも綺麗で私は嬉しかった。
海に行く時は腕時計つけていこう。もちろん海にはいる時はロッカーに入れとくよ!

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作者名:キャラメルマキアート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年4月18日 2時

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