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学園生活56日目 ページ17

みんなで遊んでいるともう19時半になっていた。何で遊んでたかって?
ゲーム(`・ω・´)キリッ

ななもり「そろそろ帰ろっか。長居しちゃってごめんね?」

癒菜「いや、いいよ。こちらこそ急に来てもらってごめんね?」

さとみ「んじゃ帰るかぁ…。あ、ころん、美優。どっか食いいこうぜ。」

美優「しゃーないなぁ。さとみさんに付き合いますか!」

ころん「えぇ〜まぁ、いいけど…」

あの三人仲良いなぁ。
でもやっぱり美優ってさと兄と幼なじみだけあってテンションが似てる。
だからころちゃんとも仲良くなれたんだろうなぁ…。

莉犬「るぅとくん!今日俺の家俺しかいないからご飯食べようよ一緒に!」

るぅと「莉犬の作るご飯(´。✪ω✪。 ` )」

るぅとくん可愛い…。
私が癒されているとジェルくんとなーくんがお邪魔しましたァ!と言って家を出た。それに続いてさと兄たちも出ていった。
急に賑やかさがなくなって少し寂しい。

母「癒菜、ご飯だからおいで。」

癒菜「うん!お兄ちゃんも呼んでくるね!」

私が駆け上がって部屋に入るとお兄ちゃんはぐっすり寝ていた。
余程疲れたようでおやすみと小声で言って閉めておいた。

母「そういえば癒菜。」

癒菜「ん?」

母「あの子たちの中で誰が好きなの?」

癒菜「!?…ケホッケホッ、き、急に何!?」

母「だって六人も男の子が来るなんてねぇ?」

ニヤニヤとした顔をしてお母さんが私を見ている。
あの個性的な六人の中で一人のことが好きになると思ってるの?無理無理無理!絶対ない!

癒菜「何言ってるのw私、彼らのこと友達としか思ってないよ。」

母「あら残念。」

父「ショウマと友達になってくれたのもありがたいし…。お礼になにかしたいな。」

お父さんきっちりしすぎでしょ!?
まぁ、私もお礼はしたいけど何がいいんだろう。今度聞いてみよう。
ご飯を食べ終えてお兄ちゃんの部屋を覗くとお兄ちゃんは起きててブツブツ何かを言っていた。
聞き取れなかった。
だけど私は後々辛い日々が幕開けになるとは知らなかった。

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作者名:キャラメルマキアート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年4月18日 2時

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