天使な転校生ちゃんの学園生活２ (ページ15)

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学園生活５４日目ページ15

数時間後チャイムが鳴ってみんながやってきた。今日は部活がオフなのか美優もいる。
久しぶりに美優と会うので私と美優は抱き締め合う！

美優「お兄さん帰ってきたんでしょ！？」

癒菜「うん！」

ななもり「ショウマくんにみんなでプリン買ったんだけど嫌いかな？」

癒菜「いや、お兄ちゃんは基本嫌いなものないから大丈夫だよ！」

そして６人の男と天使一人をお兄ちゃんの部屋に案内した。
案内し終えて部屋の中にみんなを入れた。
お兄ちゃんは本を読んでゆっくりしていた。

癒菜「お兄ちゃん、来たよ！」

ショウマ「うん。暑い中来てくれてありがとう。ゆっくりしていってね。」

美優「イ、イ、イケメン…！」

ショウマ「ありがとう。」

お兄ちゃんのスマイルは男女問わずに惚れさせるほどの美形。美優の心は撃たれたようだ。
でも美優好きな人いるんじゃなかったっけ。
あ、そうなると美優のお兄ちゃんに向ける目線はアイドルの男子を見た時の反応か。

癒菜「お兄ちゃん、みんながプリンを買ってきてくれたんだよ？」

ショウマ「こんな暑い中来てくれただけでも大変なのに。なんか悪いな…」

ジェル「ええんよ。」

お兄ちゃんは心がとても広くてとても優しくて誰に対しても同じように対応できる。
それにお兄ちゃんは良い人だ。

莉犬「それにしても本がいっぱい〜」

ショウマ「僕が小さい時からこんなんだから両親と癒菜が本を買ってきてくれるんだ。僕の趣味だよ。両親と癒菜には感謝しかないよ。」

うっ…お兄ちゃん、本当に優しい！
我が兄ながらちょっと恋に落ちそうになったぞ！でも本当に寝たきりのお兄ちゃんには本というものしか楽しむことができなかった。
それは事実なのである。

さとみ「ショウマはゲームしないの？」

ショウマ「ゲーム…か。やったことがないよ。」

この世にスマホという携帯があるのだがお兄ちゃんは携帯ゲームにハマったことはない。
というか携帯ゲームすら知らないと思う。
私でも携帯ゲームやらないから教えてない。

ころん「今度やろうよ！」

ショウマ「そうだね。ころんくんとさとみくんはゲームが好きだもんね。」

お兄ちゃんに男の子の友達ができてる！！
妹、とても嬉しいぞよ！！兄様！