同級生を甘やかしたい【呪術廻戦】

第三十話 ページ33

五「呪いをかけた側が主従制約を破棄したんだ、かけられた側が望んでいないのであれば、解呪は完了だ」

　『まぁ、その姿を見れば分かりきったことだよね』

乙「……全部僕のせいじゃないか」

乙骨くんが涙を流して言った

乙「里香ちゃんをあんな姿にして、たくさんの人を傷つけて、僕が夏油に狙われたせいで皆が死にかけた」

乙「全部っ…全部僕が…‼里「憂太、ありがとう」」

折本里香が乙骨くんを抱きしめた

里「時間もくれて、ずっと側においてくれて、里香はこの6年が、生きてる時より幸せだったよ」

里「バイバイ、元気でね、あんまり早くこっちに来ちゃダメだよ？」

乙「うん、またね」

乙骨くんがそう言うと、折本里香は完全に空に溶けていった









それからは色々あった。狗巻くんの頭がマッシュルームになって、真希ちゃんの眼鏡が四角くなって、五条さんの包帯が黒い目隠しになって…うん、全部どうでもいいな、まぁ、あと何かあったと言えば、乙骨くんが海外に行った事かなぁ←それが1番大事

もうすぐ皆も2年生、新しく入る1年が楽しみだねぇ
次入ってくる1年生って事は、アレだよね、主人公のあの子…名前が出てこない…なんか死刑になる子…もう1巻読んだのも25年以上前なのに、内容なんかほぼ完全に抜けてるよ

まぁ、楽しみだな〜


___________________________________________
乙骨くんの海外に行った正確な時期が分からないため、もう行っていただきました。時間軸を無理矢理進めて、次かその次位に1巻に突入しますので、引き続きお付き合い頂けると嬉しいです

第三十一話→←第二十九話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す