同級生を甘やかしたい【呪術廻戦】 (ページ24)

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第二十一話ページ24

潔高と別れて学長の元に戻り、今後のことを決めていると、ガラッとドアが開いた

五「あれ？まだ話してんの？」

五条先輩だった

夜「悟、さっきも言ったがノックぐらいしろ」

五「はーい」

五「てかさー、椿屋の今後っていったって、椿屋は高専で教師しながら呪術師やるでしょ？」

ん？？？？？？？？？？

　『ゴジョウセンパイ、ナニイッテルンデスカ…？』

五「えー、だってー、今の椿屋は相当強くなったみたいだしー、良くなーい？」

いやいやいやいやいや

　『高専所属の呪術師はまぁ分かります、けど教師？何で教師なんですか？嫌ですよ』

五「高専所属の呪術師だと、あくまで拠点だから任務で一緒にならなければ会う事は無いけど、教師になれば、連絡や報告とかで、圧倒的に会える回数が増えるよ」

　『は？』

何の話をしてんだこの人…

五「伊地知の話さ」

　『喜んで教鞭を執らせていただきます』

確かにそれは盲点だった…

そんな不純100%な動機から、俺の教師生活はスタートした

　『そー言う事で、とりあえず皆さんの副担任になりました～、椿屋Aで～す、よろしくね～』

1年生4人に挨拶しておく

真「いや、「そー言う事」ってどう言う事だよ」

真希ちゃんのツッコミが鋭い…。

パ「てかそいつ呪力ほとんど感じねーけど、教師になる程強いのか？」

狗「しゃけ」

五「んー？じゃあ全員椿屋と戦ってみる？」

　『は？』

五「椿屋～、何対1までならいける～？」

もうこれ完全にやる流れじゃん…皆準備運動してるし

　『はぁ～…分かりましたよ…』

　『4対1で大丈夫でーす』

五「へぇ～」

乙「え？」

真「おい、舐めてんのか？」

パ「4対1って、流石に馬鹿にしすぎじゃね？」

狗「ツナ」

いや怖、聞かれたことに答えただけなのに…

　『大丈夫ですよ～、さっさと始めましょ～』

そうして4対1の組み手がスタートした