同級生を甘やかしたい【呪術廻戦】

第十九話 ページ22

高専内に入ると、4人が自己紹介してくれた。なんと五条先輩の教え子らしい、ウケる

五条先輩が生徒2人に任務の説明をして、残り2人は訓練を再開した

五「椿屋は僕に着いてきてね」

あー…ヤバいな…俺は帰ってきて早々死ぬかもしれない…
　
連れてこられたのは学長室

五「学長〜入りますよ〜」

五条先輩がドアを開けると、中で夜蛾先生がぬいぐるみを作っていた

夜「悟、ノックぐらいはちゃんとしろと何回も…」

夜蛾先生が俺を見て固まる

夜「な…椿屋…？なんでお前が生きて…」

あ、やっぱり俺死んだことになってたのか

五「いや〜、僕もよく分からないんですよね〜、まぁせっかくだから」

五「本人に詳〜しく教えてもらいましょう♪」

　『ﾋｯ…』

この人目が笑ってない‼目ぇ隠れてるけど‼絶対笑ってない‼

命の危機を感じた俺は、あの日何があったか、この9年間何をしていたかを正直に話した

　『…って訳なんですよね〜』

五「なるほどね〜」

夜「何故連絡の一本も寄越さなかった？」

　『いや〜、あの日俺の携帯跡形も無く消し飛んじゃいまして…連絡先なんて覚えてるはずもなく…連絡できませんでした…』

五「ふーん」

一々反応してこないで‼怖いから‼

　『てか、お二人ならわかってると思いますが…』

夜「あぁ」

五「もちろん」

　『潔高はどこですか？』

五「今任務に行った2人に補助監督として同行してま〜す‼つまり今は高専に居ませ〜ん‼」

夜「すまない…」

は？え？キヨタカガイナイ？

　『あぁぁぁぁぁぁぁぁ‼決死の覚悟で帰ってきた意味ぃぃぃぃぃ‼』

五「wwwwww」

ふざけんなよクソ白髪、声にならないくらい笑ってんじゃねぇか

夜「まぁ、その内帰って来るだろう、待ってる間に、この9年間であった事を聞いておくといい」

　『はーい』

それから俺は、夜蛾先生…じゃねぇな、夜蛾学長に灰原先輩が亡くなった事や、夏油先輩が離反したことなど、俺のいない9年間であった事を沢山教えてもらった…いろいろありすぎじゃね？

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