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土方side



「してねーよ!!」

(このアマ…誕生日の夜にぶち犯してやる…)
なんて内心思いながら、本当は今すぐにでも襲ってやりたい。

「ん!?何だと!?じゃあAちゃんのは嘘…」
「ちっがァァァァう!!!」


「死ねィ土方ァァァ!!!」


そして飛んできたバズーカをいつも通り避ける。
時計を見ると見廻りの時間だ。



「おいA!!見廻り行くぞ!!」


「うぉぉぉぉおおおおお殺される!!総悟に殺されるぅぅぅぅっ!!」


「死ねA…」


「今のガチトーン!!絶対やばいよ!!ねェだれか竹刀貸して!!」


「見廻りだっつってんだろ!!早くしろA!」








__________




そんな光景は、3年経った今も変わらない。



ただ、強いて言うなら…






「トシ、そんなくっつかれると暑い…」






仕事終わりの土方さんが甘えてくる様になったり。







「後何ヶ月だ…?」








早くも私のお腹に新しい命を授かったり。









「ん〜…2ヶ月くらいですかね?」









「名前はどうする…?」




「早いなぁ…」



なんてクスッと笑うと、いつでも変わらず子供みたいにムスッとする。



「トシに似て生まれてきますように。」


「俺はお前に似て欲しいんだが」


「トシに似た女の子がいいなぁ…
でも、男の子もトシに似てイケメンになるかもしれない…」








私の言葉を聞いてたかのように、トシに似た女の子が生まれてくるのはほんの少し後の話。






色んな事があったけど、こんな人生も悪くないなんて思えたのは絶対にあの人のおかげだ。








「ありがとう、トシ」



「あ?」



「大好き」



「…俺もだよ、馬鹿野郎」




そう言って、彼は私に優しく口付けた。




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唐辛子の民(プロフ) - 雨さん» ありがとうございます! (2018年8月8日 14時) (レス) id: 7066b21a8f (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子の民(プロフ) - みゃる猫さん» はい!出来れば甘々にしたいです笑 土方さんにももっと甘えて貰います(`ω´) (2018年8月8日 14時) (レス) id: 7066b21a8f (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子の民(プロフ) - 零さん» うわお!!ごめんなさい!! (2018年8月8日 14時) (レス) id: 7066b21a8f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編お願いします!! (2018年8月8日 6時) (レス) id: cd068f5c5f (このIDを非表示/違反報告)
みゃる猫(プロフ) - 続編とても楽しみです!!少しだけ大人になった夢主ちゃんも見れるのかな…?楽しみに待ってます( ー`дー´)キリッ (2018年8月8日 3時) (レス) id: 3492e1957d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唐辛子の民 | 作成日時:2018年4月18日 19時

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