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私と土方さんは総悟の部屋に向かい、麩を開けた。
するとそこには亀甲縛りされた宇留川と、ムチを持った総悟。


「いやなんつープレイしてんだ!!ここはラブホじゃねーんだよ!!」

「やだな、こんなの日常生活に欠かせない物でさァ」

「いやそれが日常生活に欠かせないとか...
宇留川、アンタもよく引かないね。めっちゃ興奮してんじゃん気持ち悪い」

「や、やだね、私は別に興奮してなんか...」
「誰が喋っていいつった雌豚」
「あぁっ!」


私はバタンと麩を閉めた。


「...吐き気がする」
「奇遇だな俺もだ。」



その後、首輪をつけられて家まで総悟に送り届けられた宇留川と、急所を抑えたまま神楽ちゃんにおんぶされてかえった坂田さん。




それから1週間後、いよいよあの任務の日だ。
机党の静粛。本当になんなんだろう机党って。
なんで机?


「A、山崎。何かおかしいと思ったらすぐに連絡しろ。それと...Aはこの男、落とせるな?」

「えぇ...勿論。私のこのダイナマイトボディなら...」
「Aちゃん、早く行かなきゃ」
「無視かよ」


私は着飾ったドレスに、綺麗に整えられた顔で任務に出た。
そして、現場に向かおうとした時、土方さんに呼び止められる。


「A」

「どうしました...?わっ」


土方さんは、私を抱きしめた。
それを見て山崎さんは顔を赤くする。


「...無事で帰ってこい」


私はそれを聞いて、なんだか少し安心する。
私も抱きしめ返し、一言言った。

「勿論です。土方さんの顔、まだ見たいですから」

そういうと、土方さんは頭をポンポンと優しく叩き、私を離す。


「んじゃ、行ってこい。」

「はい、行ってきます。」


私はこうして山崎さんと任務に出た。






*







「さて、カジノときたらまたうるさいね...」


向かった先は、大江戸カジノ。
なぜ18歳の私が入れるか?それは勿論、契約したからだ。真選組の潜入捜査となれば、あの官僚の水上さんの一言で入れる。




「ん〜?この...何?と、と?」

「それでとどろぎ(驫木)って読むんだって。その人の故郷では有名らしいよ、驫木家。」

「ほぇー、んで、この人が攘夷志士のトップ?
驫木とかカッチョイイ名前のくせに机党とかだっさい名前してんね」

「え、なんでタメ口?前まで敬語だったのに!」



受付で軽くチップを貰い、カジノに入った。
写真に乗った驫木を探す。
___ブラックジャックかな?

居たのは、ブラックジャックのルーム。

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唐辛子の民(プロフ) - 雨さん» ありがとうございます! (2018年8月8日 14時) (レス) id: 7066b21a8f (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子の民(プロフ) - みゃる猫さん» はい!出来れば甘々にしたいです笑 土方さんにももっと甘えて貰います(`ω´) (2018年8月8日 14時) (レス) id: 7066b21a8f (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子の民(プロフ) - 零さん» うわお!!ごめんなさい!! (2018年8月8日 14時) (レス) id: 7066b21a8f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編お願いします!! (2018年8月8日 6時) (レス) id: cd068f5c5f (このIDを非表示/違反報告)
みゃる猫(プロフ) - 続編とても楽しみです!!少しだけ大人になった夢主ちゃんも見れるのかな…?楽しみに待ってます( ー`дー´)キリッ (2018年8月8日 3時) (レス) id: 3492e1957d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唐辛子の民 | 作成日時:2018年4月18日 19時

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