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8.お兄ちゃん。 ページ9

A「‥‥私のお兄ちゃんは‥‥今、どこに居るかわかんないの‥‥」


仔土方「‥‥どういうこと?」


A「‥‥私のお兄ちゃんはね、生きてるかどうかも、わかんないの‥‥」


仔土方「‥‥」


A「戦争があってね、それに私は出てたの‥‥けど、それよりももっと前にお兄ちゃんと離ればなれになっちゃったの‥‥」


仔土方「‥‥そうなんだ‥‥寂しく、なかったの‥‥?」


A「‥‥それは‥‥寂しいときもあった‥‥けども‥耐えたんだ‥‥」


仔土方「そうだったんだ‥‥‥」


すると、仔土方君が私に近づいてきて‥‥


仔土方「‥‥ナデナデ」


A「‥‥え?」


仔土方「よく、お兄ちゃんが‥‥こうやってやってくれた‥‥」


A「‥‥うん、ありがとう、‥‥ぐすっ」


仔土方「ええっ!?何で泣いてるの!?おねーさん!?」


A「‥‥うぇぇぇ‥‥会いたいよぉ‥‥お兄ちゃん‥‥‥」


仔土方「‥‥グスッ、」


A「ごっ、ゴメン、今すぐ泣き止むからッ、ほらっ!?もう泣き止んだよ!?」


仔土方「うぅ‥‥よかった‥‥ズビビッ」


あら、すごいタイミングで‥‥


仔土方「おねーさん、ありがとう。僕、もうこれで寂しくないよ!!」



‥‥‥‥あぁ。成仏しちゃった。


A「‥‥終わりました。ありがとうございました。もう私はなにもしません。斬るなり何なりしてください」


沖田「‥‥ガチャッ、(目の周りが真っ赤。)どうすんでぃ?とっつあん。」



とっつあん「こっちで様子見ながら置いとくのって、ダメかなぁ〜?」


沖田「そうでぃ。それでいいでさぁ。土方さん。俺が見張っときやすから。」


土方「‥‥‥‥ハァ.仕方ねぇ。許す。だが、一瞬でも変な行動をしたら斬り殺すからな。」


A「は‥‥はいっ!わかりましたッ」









ということで、私の人生の第3幕が開かれた。

9.副長補佐。→←7.子供



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ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 眠い、( ´・ω⊂ヽ゛。←じゃあ、寝なさい(笑) (2019年4月27日 22時) (レス) id: b28f7c5037 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 銀時と土方さん» 銀時と土方さん!お返事遅れてごめんなさい!ありがとうございます!!!!!!!感謝です!頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2019年3月9日 9時) (レス) id: b28f7c5037 (このIDを非表示/違反報告)
銀時と土方 - とても面白いです!全てのシリーズ?全部読んでいます^ ^更新頑張ってください! (2019年2月17日 23時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - お気に入り登録を、してくださった方!本当にありがとうございます!! (2018年8月24日 18時) (レス) id: b28f7c5037 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆじゅ(*^^*) x他3人 | 作成日時:2018年8月17日 16時

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