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212話 ページ16

Aside

私は出来ないことを無理矢理出来るようにする、なんて馬鹿みたいな真似はしない

私は、私に出来るからやってるだけだ


自分を蔑ろになどしていないんだよ






『…それに、私は皆にそれなりに信頼されてると思ってたんだけど…残念だなぁ』

ケイト「は??何言ってんの!?してるに決まってるじゃん!!」

エース「そうだよ!お前アホなの!?」





……そう?

ならさ





『皆は、私の事なんで心配したの?』

デュース「な、何でって……Aがダチだから…」

『うん、それは嬉しいよ。でも私の実力を低く見られてるようで悲しい。初見ならなんとも思わないけど、一回見てるわけじゃん?
理解した上で信用されないなんて、私悲しいなぁ…』←態とらしい溜息





その言葉に、皆はハッとしたようにした





『心配するなとは言わない。盲信は欲しくない。でも、近いからこそ、私を理解して欲しい』

ユウ「ご……ごめん……」

グリム「ふなぁ……」





…分かって貰えたなら、それで良いさ


大人げなく見えるかな?

ふふ、歳を重ねるほど、我が強くなってくんだよ

絶対に譲れないものが出来るもんさ


それだけのものが、長く生きればそのうち見付かるよ





『私は無茶をしてません。それだけ、分かってください』

リドル「…済まない。少し浅はかだった」

『すみませんね。ただ、これに関しては譲れないんです

____さて、お寝坊さんを起こしますか』





未だ気を失っている獅子の子のもとへ歩き

声の波長を上手く合わせて覚醒させる





『レオナ先輩、起きてください』

ラギー「いやいやいやそんな優しい起こし方で起きるわけ…」

レオナ「……あ?」

「「「起きたあああああああ!?!?」」」





耳が痛い……





グリム「やいお前!早く今までの事件は自分が企てましたと自白しろ!」

レオナ「なに……なんだって?」





グリムもまたぶれないね

流石仮にもNRC生





『覚醒直後にそれはダメだよ。で、お加減はどうですか?』

レオナ「……大丈夫だ」





わぁ素直

気難しい子猫に懐かれた気分だ





クロウリー「キングスカラー君」





空気読めアホ鴉ふざけてんのか何様だてめぇ狩られたいのかよし今日は鴉狩りだ害鳥駆除の準備をしないと←

瞬で真顔通り越していつもの“無”になった私に
獅子の子達は耳を垂れさせ尻尾を股の下にくぐらせた←

他の皆も……まぁ想像通りかな←



ごめんこれは条件反射←

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どん - 続きが気になる (2021年4月13日 20時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 最新待ってます! お願いします!【土下座】 (2021年4月12日 12時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きありがとうございます! 最新がんばってください! お願いします!【土下座】 (2021年4月8日 7時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きが楽しみです! 最新してくださるのを待ってます! 最新お願いします!【土下座】 (2021年4月2日 10時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - こっちの小説も好きなのでうれしいです! 最新がんばってください! 応援してます! (2021年3月21日 9時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零月 | 作者ホームページ:http   
作成日時:2020年11月29日 17時

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