QKの短編集

izw×kwkm　実は何でもできる彼(リク) ページ20

izwside

俺と川上は先月から付き合っている。

そこで、川上の隠れた特技を探して見ようと思う。

川上「おはようございまーす。」

あ、きたきた。

伊沢「川上ー、なんか特技ないー？」

川上「競技クイズです。」

即答された。

コイツはそれほどクイズが好きなんだな。

ってそうじゃなくて！

伊沢「違う違う、俺が知らない奴。」

川上「...？なんでですか？」

こいつめ。首をこてっとすんのやめろ。

かわいすぎるじゃないか。

伊沢「前に伊沢王あったじゃん？」

川上「あー、はい。」

伊沢「だから次は川上かなーって。いずれ全員分やるからさ。」

これは本当の事。

まあ本心は別なんだけど。

伊沢「で、司会が俺ってこと。」

川上「なるほど。特技か分かりませんけど、いろいろできます。」

マジか。彼氏なのに知らなかった...。

伊沢「例えば？」

川上「踊れます。」

伊沢「ジャンルは？」

川上「だいたい全部いけます。」

え、ヤバすぎんだろ。

化け物じゃん。

伊沢「他にある？」

川上「ピアノ引ひけます。」

伊沢「もしかして絶対音感、」

川上「かもですね。」

伊沢「じゃあ、「♪」この音は？」

ちなみに正k

川上「ソのシャープですね。」

伊沢「...正解。」

ヤバい。ヤバすぎる。

伊沢「すごすぎる...。」

川上「まだいろいろできますよ。」

伊沢「...例えば？」

川上「空手、バスケ、弓道、茶道、歌、テニス、絵画、」

伊沢「うん、ありがとう。もういいよ。」

川上「もういいんですか。」

伊沢「うん、大丈夫。」

コイツ何でもできるじゃないか...！

...俺もなんか習得しようかな。
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ここで川上さんが「できるもの」として挙げていたものは、すべて私の想像ですので本当にできるのかは分かりません。

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