ポートマフィアにテンション高い変な奴がトリップして来た

貴『あはははははあははははは』中「遂に壊れたか」太「あはははははあははははは」芥「！？」 ページ35

お風呂を上がって濡れた髪を拭きながら洗面所出ると中也がソファーに座って居た。

貴『中也ーーーーー！！！』

濡れた髪振り乱し中也に抱き付く我！←

中「髪が濡れてて冷たいんだよ！くっつくな！」

貴『中也ーーーーー！！！大好きだよーーーー！！！愛してる！！！』

中「なんだよ！冷たいってんだろ！」

貴『貞子ぉぉぉぉぉぉぉだぞぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！！！！』

中「うわっ！気持ち悪ィ」

貴『中也酷い！』

中「煩ェ！髪の毛乾かしてこい！」

貴『そんな事しちゃって良いのかなー？今限定の月風ちゃんの濡れた髪の毛シャンプーの香り！』

中「ナルシストかお前」

貴『酷いー』

中「シャンプーの香りとか言ってるが俺もそのシャンプー使ってんだからな」

貴『私と中也は同じ香り！？』

中「確かにそうだが言葉にすると気色悪ィな」

貴『酷い！じゃあ乾かして来るね』

10分後

貴『中也中也！』

中「あ？」

貴『髪の毛バッサァー』

中「そんな事してる暇合ったら太宰のとこ行ってこい」

貴『中也と離れたくない！なので呼んでくるねー』

中「はぁ！？」

貴『太宰さん呼んでくるー』

中「おい！お前ふざけんな」

貴『行ってきまーす！』

中「おい！」

バタン！

〜20分後〜

ガチャ！

貴『連れて来たよー』

太「なんでこんな中也の部屋なんかに来たんだい？」

貴『太宰さん。勘違いしないでください。ここは中也の家でもあり私の家でもあります』

太「仕方ない。Aちゃんの家だと考えよう。趣味の悪い中也の部屋なんて嫌だからね」

中「あ"ぁ？」

太「なんだい中也。ほらほらー取ってごらんー」

中「帽子返せやゴラァ！」

貴『ピョンピョン跳ぶ中也可愛い！可愛い！吐血気絶死亡物！』

中「うぉらあ！」

太「無駄だよ。君の間合いの呼吸も全て把握済みだ」

貴『じゃあ太宰さんって！今はこんな呼吸なのかなって想像しちゃったりするんですか！？』

太「え？」

中「え！？」

貴『凄い！良いなぁ』

中「うわっ、気持ち悪ィ！変態じゃねぇか！」

太「誤解しないでくれるかな！？」

芥「太宰さんがそういう趣味だったとは」

中「此奴どっから出て来た！？」

貴『喋らないだけでずっとそこにいたよ？ねえ！がれちゃ』

芥「抱きつくな！」

太「芥川君。この事は誰にも言わない。良いね？」

芥「はい。太宰さんの趣味の事は誰にも言いません」

太「君も誤解しないでくれるかな！？」

貴『良いなぁ』

太「元は君のせいだよ！？」

お知らせ→←貴『中也！助かって良かった』中「お、おう！」

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