ポートマフィアにテンション高い変な奴がトリップして来た

貴『迷子の迷子の中也さん♪』中「吹っ飛ばすぞ」貴『ＩＬOVE中也』中「近寄んな」貴『待ってぇぇぇぇぇ』中「追い掛けて来んなぁぁぁぁ！！」 ページ20

中原side

任務を終え、家に帰るとAが布団にくるまって寝ていた。机の上には夕食がメモと一緒に置いて合った。
この野郎。先に寝てろって言ったのに待とうとしてたんだな。
馬鹿かよ此奴。
よく考えれば分からねぇ事が時々あるんだよな。確か二階から落とされただとか言ってたな。
・・・いじめか？
此奴なら人を挑発しそうだしそのいじめに耐えられるような強さも持っている。
もしかしたら・・・

貴『んー、中也が中也でだざあつ最高』

んな訳ねぇな。此奴は只の馬鹿だ。だいたい俺が俺でだざあつってなんだよ

中「おい、馬鹿野郎起きろ。殴るぞ」

貴『むにゃー！食らえー独歩吟喀フラッシュバンー！』

何言ってんだよ

中「おい！起きろ！A！」

貴『んー』

肩を揺すると俺の手に抱き付いて来た。
此奴・・・黙ってれば可愛いのにな。

中「おい起きろ」

貴『LOVE中也ぁぁぁぁ！！((ガバッ』

貴方side

中也の声がするので起きたらね？中也が私の顔を覗き込んでたんだけどさ？私が勢いよく起きあがったからさ。ゴン！ゴンって凄い音したよ！くっそ頭痛いし中也うずくまってるし。
すまぬ中也

貴『嗚呼中也大丈夫！？冷えピタいる？氷で冷やす？それとも私が抱き付いてあげようか？』←

中「いってぇ・・・！おいお前先寝てろって言っただろうがなんで此処で寝てるんだよ」

貴『中也を待とうと思ったんだけど寝てしまってですな？ん？あれ？中也。ちょぉっと失礼』

私は中也の袖を捲った。すると血が滲んでいた

貴『中也の美しい肌に傷が！今すぐ手当しないと傷口からばい菌入って壊死してしまう！』

中「大袈裟何だよ。壊死なんかする訳ないだろうが阿呆」

貴『私は元保険委員！任せろ！消毒消毒』

中「チッ。消毒は此処だよ」

貴『あら綺麗好き流石女子「煩ぇ早くしろ」ういっす』

中「ありがとよ」

貴『うわぁぁ！！中也がデレたぁ！！可愛いあ、ちょっと待って鼻血が』←

中「いちいち煩ぇんだよ！夜中の２時だそ静かにしろ！」

貴『お母さん』

中「誰がお母さんだよ」

貴『中也には母性感じる』

中「俺の何処から母性感じるんだよ」

貴『その優しさと女子力から』

中「煩ぇ」

貴『可愛い可愛い中也さん♪貴方のお家は何処ですか♪』

中「此処だよ。」

貴『名前を聞いても分からない』

中「中原中也だよ」

貴『知ってるよ』

中「テメェ吹っ飛ばすぞ」

貴『はい！Yes！喜んで』

中「お前やっぱ危ないわ近寄んな」

貴『ええーそんな事ないよー！』

貴『中也ぁーーー！！』中「あ？」貴『太宰さんがグレたー！』中「はぁ！？」太「ふんっ、いつも中也中也って！」中「此奴はぶててるぞ」貴『可愛い可愛い可愛い可愛い』→←貴『中也ぁぁぁぁぁ！！！！！！！』中「なんだよ！」貴『可愛いぞ！ああああ(悶える)』中「少しは黙れ！」

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