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#34 ページ34

side 龍友

涼太は無意識だったのだろうか。

音楽を聴いている間、ずっと僕と手を繋いでいたことは。

何かの意図があるのだろうか。






涼太から伸ばされた手を、僕が振り解くわけがない。

ギュッと握り返して、そのままただ静かに音楽を聴く。

亜嵐くんと裕太くんもまた、涼太に少しだけ近付いて。

涼太と同じように、真剣に聴いていた。









涼「…ん、これ、俺?」

龍「そうやで、うちの涼太かっこいいやろ。笑」

涼「みんな、ね?笑」


聴き終わったあとの僕の一言も原因だっただろうけど。


とりあえず、涼太が笑ってくれてよかった。








裕「なんか…気になったこととかあった?」

亜「いいね、久しぶりにみんなでこうやって見るのも」


涼太の笑顔に2人も安心したようで。

そう言って優しく口を開いた。









涼「もう、今日は他のは…」

龍「もう今日は終わり。また明日な?」

涼「ん…」



まだ物足りないとでも言うように僕らを見つめる涼太。

でもまだ、無理させたくない。



亜「先にお風呂、入ってきちゃいなよ」

裕「お、ええやん!なんなら一緒に入ろか?」

涼「入る…あ、裕太くんはいらんで」

裕「いらんとか言わんといてよー」




あぁ、良かった。

いつもの空気だ。




これが正解なのかはわからないけど。

今が少しでも、良くなりますように。

未来なんてわからないんだから。



…………………………………………………………………………

最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

評価を見ていただくとわかるかと思いますが、赤星にもならないような駄作…作者自身も苦手だと実感したこの作品を最後まで読んで頂けたこと、感謝しかないです…!


新作に関しては、わからないです。

しばらくの間は今、時々更新している作品を毎日更新できるように頑張ろうと思います。



必ず1日1話更新できるとは断言できませんが、温かく見守っていただけると幸いです!

赤星目指して頑張ります!




本当にありがとうございました!!

終わり ログインすれば
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りさ - 完結おめでとうございます(*^-^*)作者さんのペースで書き続けて下さい(*^-^*) (2021年9月22日 4時) (レス) @page34 id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 完結おめでとうございます(*^-^*)作者さんの書き続けて下さい(*^-^*) (2021年9月22日 4時) (レス) @page34 id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)
りさ - jdhchebbdnさん» いえいえ(*^-^*) (2021年9月22日 4時) (レス) @page33 id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)
jdhchebbdn(プロフ) - りささん» ありがとうございます (2021年9月20日 22時) (レス) id: 23d7ad1fb8 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 作者さんが決めることなので無理には言いませんが続けて欲しいなと思ってます(*^-^*) (2021年9月20日 3時) (レス) id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:jdhchebbdn | 作成日時:2021年8月21日 18時

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