苛立ち ページ9
今は授業中｡
私は､サッカー塔の中にいた｡
ここなら､部員以外の誰かが来る事はない｡
ここなら…､安心だ｡
貴女:｢…ひろっ｣
天井を見上げて､何となく呟いてみる｡
いくらなんでも広すぎるだろ｡
･
･
･
放課後のチャイムがなり､私はグランドに出た｡
そして､ベンチに座る｡
貴女:｢…暇だな｡｣
そう呟くと､後ろから声が聞こえた｡
霧野:｢な〜にが暇だよ｡｣
神童:｢お前､授業サボったらしいな｡｣
私は､２人の顔をしばらく見つめ
貴女:｢うるさい｡ オトコオンナ｡｣
と言った｡
もちろん､嫌みたっぷりで｡
霧野:｢…最低だな｡ 俺達が気にしてんの知ってて言ってんだろ｡｣
神童:｢霧野｡ もういい｡着替えに行こう｡｣
そう言って､去っていく２人｡
最低なのは､どっちだよ｡
朝､あんなことがあったんだ｡
授業なんか､出ていられる訳ないだろ｡
なのに､｢サボった｡｣とか言いやがって…｡
貴女:｢…ちっ｣
私は小さく舌打ちをする｡
すると､またも後ろから声が聞こえた｡
浜野:｢あ！いたいた〜｡｣
速水:｢早いですね｡｣
水鳥:｢もう落ち着いたか？｣
声の主は､浜野･速水･倉間･水鳥･茜の５人だった｡
貴女:｢うん｡大丈夫だよ｡｣
水鳥:｢そっか｡ …よしっ！部活だ部活！｣
浜野:｢じゃっ､俺達着替えに行ってくるわ！｣
そう言って､浜野達３人も着替えに行った｡
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛美羅(プロフ) - コメ遅くなってごめんね；うん、私立だよ〜 (2011年9月20日 23時) (
レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - そうなんだ〜 私は開けたいけど考え中だからな＾＾； ちゃんと決めてからしたいんだよね；； 秋になったら文化祭のファッションショーとかもあるだろうし… (2011年7月15日 20時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - やっぱり恐怖とかあるんだぁ…；； (2011年7月14日 21時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 愛美羅>>いいんじゃない？楽しみ半分怖さ半分だわ！＼(^p^)／ (2011年7月13日 18時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - まじか！ いいなぁ♪私んとこの学校ピアスOkだから開けようかな〜 まだ悩んでるんだよね； (2011年7月13日 18時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優里 | 作成日時：2011年6月27日 1時
