現行犯逮捕 ページ7
木から男の姿が見えた｡
私は､水鳥の後ろに素早く身を隠し､その男を見る｡
水鳥:｢てめぇ誰だ！ Aに何のようだ！｣
水鳥が叫ぶと､その男は私達の前に来た｡
見る限り､２０代後半で眼鏡をかけている｡
三国:｢すみませんが､何の用でしょうか｡｣
三国先輩が､私と水鳥の前に立ち､その男に話しかける｡
私は､何とか落ち着きを取り戻し､水鳥に｢大丈夫…｡｣
と言って､前に出る｡
男は一瞬､私に視線を移すと三国さんに
男:｢キミに用は無いんだよ｡｣
と言って､私に歩みよる｡
それに合わせて､私も一歩また一歩と後ろに下がる｡
何なの…､この人…｡
男:｢キミ､Aちゃんだよね｡ 俺さぁ､キミのファンなんだよね｡｣
そう言って､また一歩近付く男｡
先輩や皆は､男を不審な目で見つめ､私の事を心配そうに見る｡
貴女:｢…やめて下さい｣
男:｢そんな事言わないでさぁ〜｡ ちょっと付き合ってよ｡｣
貴女:｢やっ！！｣
男は､突然私の腕を掴む｡
水鳥:｢てんめぇ〜！！｣
神童:｢そいつに触るな！｣
天城:｢俺達の部員に手を出すなど！｣
皆は､口々に言う｡
私も必死に抵抗する｡
だが､男の力は強く､私は逃れられない｡
すると､１つのボールがスゴい勢いで飛んできて､男に命中した｡
貴女:｢！？｣
男:｢ぐあっ！！｣
ボールを蹴ったのは､倉間と南沢先輩｡
倉間:｢お前､気持ちわりぃんだよ｡｣
南沢:｢さっさと失せろ｡｣
そう言って､男を睨み付ける２人｡
男:｢くっ…､Aちゃん…俺と付き合ってよ…ね？｣
そう言って､私に手を伸ばす男｡
私は､男から後ずさろうとした｡
だが､それと同時に暖かいものに包まれた私｡
貴女:｢…浜野！｣
浜野は､私の方を見てニコッとすると､男に向かって言った｡
浜野:｢俺のAに触んないでくれますか？ …俺達の前から今すぐ消えろっ！！｣
そう言うと､男は動きを止めた｡
そして男は､三国先輩が呼んだ警察によって悪質なストーカーとして逮捕された｡
私は､浜野から離れる｡
貴女:｢浜野…｡ 私､浜野の彼女じゃないんだけど…｡｣
そう言うと､｢助けてあげたのに素直じゃないなぁ｡｣
と言って､微笑んだ｡
ラッキーアイテム
革ベルト
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愛美羅(プロフ) - コメ遅くなってごめんね；うん、私立だよ〜 (2011年9月20日 23時) (
レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - そうなんだ〜 私は開けたいけど考え中だからな＾＾； ちゃんと決めてからしたいんだよね；； 秋になったら文化祭のファッションショーとかもあるだろうし… (2011年7月15日 20時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - やっぱり恐怖とかあるんだぁ…；； (2011年7月14日 21時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 愛美羅>>いいんじゃない？楽しみ半分怖さ半分だわ！＼(^p^)／ (2011年7月13日 18時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - まじか！ いいなぁ♪私んとこの学校ピアスOkだから開けようかな〜 まだ悩んでるんだよね； (2011年7月13日 18時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優里 | 作成日時：2011年6月27日 1時
