自覚(浜野side) ページ21
３人:｢…｡｣
貴女:｢スー…スー…｣
机に顔を伏せて､小さな寝息をたてるA｡
倉間:｢なぁ｡ コイツ､寝過ぎじゃないか？｣
速水:｢しょうがないですよ｡ 昨日は忙しかったんですから｡｣
俺達は､黙って寝ているAを見る｡
山菜は､昨日撮った写真を売りに行ったし
瀬戸は､１年の教室に行ったし…｡
速水:｢あの､起こした方がよくないですか？｣
やっぱ､そうだよなぁ〜…｡
部活も始まるし｡
倉間:｢つか､何でコイツが起きんの待ってんだよ…｡俺達｡｣
そう言いながら席につく倉間を見て､俺達も席につく｡
教室には､俺達４人だけ｡
浜野:｢ちゅーかさ､Aって面白くね？｣
俺は､自分が思っていることを話す｡
浜野:｢最初はさ､関わらない方がいいかと思ってたんだけどさ〜｡｣
倉間:｢俺も俺も｡ でも､同じクラス､同じ班になってから印象変わったよな｡｣
速水:｢意外と優しいところが多いですよね｡｣
そうだ｡
Aは､愛想が倉間並みに悪かったし､はっきり言って､面倒だと思っていた｡
でも､いざ同じクラスになってみると､たくさんの発見をした｡
クラブ員や､クラスメイトに優しいところ｡
困っている人がいたら､相談に乗ってあげるところ｡
告白をされても､相手の心を踏みにじらないような優しい断り方をするところ｡
…他にもAの良いところは､たくさんあるだろう｡
浜野:｢…俺さ､Aの事好きかも｡｣
２人:｢えっ！？｣
俺は､ハッとして我に返る｡
倉間:｢マジかよ！お前が恋！？｣
速水:｢そ､そんなに大きな声出したら起きちゃいますよ…！｣
俺達は､急いで口を押さえた｡
貴女:｢…んっ……スー…スー…｣
３人:｢…ホッ｣
危ないところだった…｡
倉間:｢…でも何でだよ？｣
浜野:｢んー､よく解んないけどさ､Aの笑った顔が好きっちゅーかー…｡｣
速水:｢なるほど｡ 意外と可愛い笑い方しますもんね｡｣
浜野:｢そうなんだよな〜！｣
俺は､自然と笑みが溢れる｡
倉間:｢ま､バックアップは俺達に任せろよ｡｣
浜野:｢マジ？サンキュー！｣
俺達は､Aを起こして部活に向かった｡
ラッキーアイテム
革ベルト
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愛美羅(プロフ) - コメ遅くなってごめんね；うん、私立だよ〜 (2011年9月20日 23時) (
レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - そうなんだ〜 私は開けたいけど考え中だからな＾＾； ちゃんと決めてからしたいんだよね；； 秋になったら文化祭のファッションショーとかもあるだろうし… (2011年7月15日 20時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - やっぱり恐怖とかあるんだぁ…；； (2011年7月14日 21時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 愛美羅>>いいんじゃない？楽しみ半分怖さ半分だわ！＼(^p^)／ (2011年7月13日 18時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - まじか！ いいなぁ♪私んとこの学校ピアスOkだから開けようかな〜 まだ悩んでるんだよね； (2011年7月13日 18時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優里 | 作成日時：2011年6月27日 1時
