変わってる ページ20
水鳥:｢じゃあ､今日はこれで終わりだ！｣
クラブ員:｢ありがとうございました！｣
長いクラブ活動も終わり､私は２人と別れて神童の家に向かう｡
葵:｢先輩！今日はありがとうございました！｣
私は葵ちゃんに､｢いや､こっちこそ｡｣
と言って､小さく微笑む｡
神童:｢…ついたぞ｡ 今日は､ありがとう｡着替えたら帰っていいからな｡｣
貴女:｢はいはい｡｣
･
･
･
私服に着替え直した私は､神童の家を出た｡
浜野:｢おーい！A〜！｣
貴女:｢…浜野｡｣
後ろから走って来た浜野｡
息が乱れている｡
急いで走ったのか…｡
貴女:｢何？ なんか用？｣
浜野:｢用って訳じゃないんだけどさ！ 一緒に帰らね？｣
貴女:｢はぁ？……何で｡｣
私は､意味なく発言する浜野の顔を､ジッと見つめる｡
浜野:｢んー､何となく？｣
貴女:｢…あっそ｣
そう言って歩き出すと､浜野は私の隣を歩き始めた｡
その行動に溜め息を吐く｡
浜野って､サッカー部の奴等と違うよな…｡
マイペースで少し抜けてるし｡
貴女:｢あのさ､倉間とか速水は？｣
いつも一緒に帰ってんのに…
浜野:｢さぁ？｣
貴女:｢さぁって…｡ アンタ､変わってるね｡｣
浜野:｢そうか？ …ちゅーか変わってるのって､Aじゃね？｣
私は､動きを止める｡
浜野:｢女子なのに口調荒いしさ｡ 何か倉間みたいだよな〜｡｣
貴女:｢…喧嘩売ってんの？｣
睨みつける私に､浜野は必死で誤解を解こうとする｡
浜野:｢いやいやいや！ そんな事ないって！｣
貴女:｢…｣
浜野:｢…信じてないっしょ｡｣
冷や汗をかきながら言う浜野｡
ちょっとムカつくけど､その顔を見ていると､笑いが出てしまう｡
貴女:｢クスッ｡ …じゃあ､家ここだから｡またな｡｣
浜野:｢お､おぉっ！ じゃーなー！｣
夜道に消えていく浜野｡
やっぱりアイツって､変わってる｡
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
【イナイレ】薄明を拓く万象【エイリア編】
あの夏の向日葵畑で。Part 2【イナズマイレブン】
【番外編】光り輝く明日を信じてuniverse【イナズマイレブン】
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛美羅(プロフ) - コメ遅くなってごめんね；うん、私立だよ〜 (2011年9月20日 23時) (
レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - そうなんだ〜 私は開けたいけど考え中だからな＾＾； ちゃんと決めてからしたいんだよね；； 秋になったら文化祭のファッションショーとかもあるだろうし… (2011年7月15日 20時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - やっぱり恐怖とかあるんだぁ…；； (2011年7月14日 21時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 愛美羅>>いいんじゃない？楽しみ半分怖さ半分だわ！＼(^p^)／ (2011年7月13日 18時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - まじか！ いいなぁ♪私んとこの学校ピアスOkだから開けようかな〜 まだ悩んでるんだよね； (2011年7月13日 18時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優里 | 作成日時：2011年6月27日 1時
