親友は相談相手 ページ19
貴女:｢悪い｡ ちょっと戻るな？｣
そう言って､私は立ち上がる｡
皆は､｢行ってらっしゃ〜い｡｣なんて､言ってくる｡
･
･
貴女:｢ごめんね｡｣
女子２:｢ううん！ …あのさ､Aちゃん｡｣
私は､その子の言葉に振り返る｡
…が､いざ振り返ってみると､クラブ員全員と水鳥､茜から視線が向けられていた｡
女子１:｢先輩って…､好きな人とかいますか？｣
貴女:｢は？｣
男子２:｢いや､何となくなんだけどよ｡｣
そう言って､黙る皆｡
いきなり何だ…？
からかってるのか？
好きな人なんて……
貴女:｢いや､いない｡｣
そう言って､私はその場にしゃがむ｡
その隣に同じようにしゃがむ茜と水鳥｡
皆は､何とも言えない顔で､花火をしに戻る｡
水鳥:｢…はぁ｡ お前さ､よく笑うようになったよな｡｣
茜:｢サッカー部に入ってから｡｣
私は黙って２人の言葉を聞く｡
水鳥:｢あたしさ､アンタが恋すんなら応援するけど？｣
茜:｢親友だもんね｡ きっと､サッカー部の人なら…｣
貴女:｢…うん｡ もう､いいよ｡｣
私は､２人の話を遮る｡
自分でも解ってんだ｡
だんだんと自分が笑顔になっている｡ って事が…｡
貴女:｢サッカー部の奴等は､今までと違う｡｣
水鳥:｢まぁ､まだ友達だからだろうな｡｣
貴女:｢…うん｡｣
私は黙りこむ｡
茜:｢きっと､Aちゃんのずっと傍にいて､笑ってくれる人がいるよ｡｣
水鳥:｢あぁ｡ Aは笑顔が大好きだからな｡｣
微笑む２人｡
余計な事ばかり言っちゃって…｡
２人には､私の思っていること全てが見抜かれてしまう｡
貴女:｢大丈夫だよ｡ 何かあったら､アンタら２人に報告するから｡｣
水鳥:｢そうしろよな｡｣
茜:｢いつでも待ってるね｡｣
ラッキーアイテム
革ベルト
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愛美羅(プロフ) - コメ遅くなってごめんね；うん、私立だよ〜 (2011年9月20日 23時) (
レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - そうなんだ〜 私は開けたいけど考え中だからな＾＾； ちゃんと決めてからしたいんだよね；； 秋になったら文化祭のファッションショーとかもあるだろうし… (2011年7月15日 20時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - やっぱり恐怖とかあるんだぁ…；； (2011年7月14日 21時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 愛美羅>>いいんじゃない？楽しみ半分怖さ半分だわ！＼(^p^)／ (2011年7月13日 18時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
愛美羅(プロフ) - まじか！ いいなぁ♪私んとこの学校ピアスOkだから開けようかな〜 まだ悩んでるんだよね； (2011年7月13日 18時) (レス) id: 250270fe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優里 | 作成日時：2011年6月27日 1時
