私の恋を返してください【吉良ヒロト】 (ページ2)

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出会いはいつだったかな…？ページ2

私が思いを寄せている相手は先輩。
１つ年上で叶わぬ恋です。先輩！この気持ち気づいてますか？
出会いは最悪で、私達が出会ったのは小学2年生！
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回想モード！
風「お兄ちゃん！ボールどこ行っちゃった？」
タ「わからない！結構遠くに飛んでっちゃったね！」
風「探しにいこ！」

結構森の奥まで来ちゃった。帰れるかな？
風「お兄ちゃん！あったよ！」
タツヤ「ホント！？こっち蹴って！」
風「うん！オリャー！…あ！」
お兄ちゃんの方に蹴ったつもりが変な方向に曲がっちゃった。ヤバい！同い年ぐらいの子にぶつかる！Σ(ﾟ∀ﾟ)
ヒロト「うわっ！」ドッシャーーンっ！
風「あっ！(*゜Q゜*)」
タ「ウソ…」
メイド「お坊っちゃま～！お怪我はありませんか？そこの二人！何をしたのですか？」
風「ごめんなさい！」
ヒロト「…(泣)」
父「おや？タツヤと風じゃないですか。」
2人「父さん！」
メイド「旦那様知ってるかたですか？」
父「この２人はお日さま園に暮らしている子達です。」
メイド「ですが、このお２人お坊っちゃまにお怪我を…」
風「父さん！当てちゃったの私なの…ごめんなさい！」
父「気にすることはないですよ。」
ヒロト「い、いてて」
風「ごめんなさい。」
ヒロト「痛いじゃないか！なにするんだよ！」
父「やめなさい！ヒロト。許してあげなさい。」
ヒロト「父さん…でも……許してあげる。」
風「ありがと。」
痛そう。顔傷だらけ…
タツヤ「風行こう。」
風「うん。」

お日さま園
響「遅くねぇ？大丈夫かよ。」
玲名「怪我してない？」
風「逆に怪我させちゃった(￣▽￣;)」
玲名「なにしてんのよ…」
タツヤ「色々あったんだよね(；^ω^)」
響「ﾎﾞｿﾘ風が怪我してないんだったらいいや」
玲名「(響聞こえてるわよﾆﾔﾆﾔ)」

出会いは最悪でしょ？でもこれが恋に繋がるんだ。