練習開始！ ページ9
私とマリンは荷物の整理を終わらせるとホールに向かった。
マ「にしてもアイドルになれるなんていまだに信じられないよな。」
彩「ね。ほんとにわたしでいいのか？っておもっちゃうよ。」
マ「おまえは十分だろ？」
？？？
十分ってどういうことだろ？
私可愛くもなんともないのに。
そんなことを考えているとホールに着いた。
もう翼と忍は来ていた。
彩「おそくなってごめんね。」
忍「おそい「全然待ってないから大丈夫だよ。」
あ、翼と忍のセリフ被ったｗｗｗ
白「全員揃ったわね。それじゃあ今からお手本の動画を皆に送るから確認してね。そしたら10分くらい個人で練習して、発表ね。」
全ー彩「わかりました。」
そんな短時間で皆覚えられるの！？
すご！
がんばろ。
彩「これからなれるために偽名で呼ぶね。」
全ー彩「了解。リーダー」
よし！それじゃあ練習するか。
〜10分後〜
白「それじゃあ誰から発表する？」
白川さんがそう言うと、真っ先に
詩乃が手を上げた。
詩「はいはいはいはいはいはい！俺からやる！」
白「それじゃあ詩乃。やってみせて。」
詩乃が前に出てやって見せてくれた。
簡潔に言うときれいだった。
男子なのにしなやかな動きで、揺れる紫の髪が美しい！
すごいなあ
白「それじゃあ次は…優お願いね。」
優「はい。」
やっぱ優はダンス経験者なだけあってすごいうまいね！
一つ一つの動きに切れが出ている。
白「次はマリン。」
マ「はーい(^O^)／」
マリンってバレーやってるんだっけ。
優に比べたらちょっとだけど、力強い動きでめっちゃかっこいい！
あれ？次ってもしかしてわたし？
白「和、よろしく。」
このグループに入ってていいのかな？私。
皆めちゃくちゃ上手なのに私だけ下手だし。
まあ一生懸命頑張ってみよう！
〜数分後〜
終わった。
めっちゃ疲れたw
にしても皆どうしちゃったんだろ。
白川さんまで固まっちゃってるし。
もしかして私が下手すぎて絶望してるとか…
和「皆…私下手だったよね。ごめんね。」
私がそう言うと3人共が抱きついてきた
和「ふぇ？」
全ー和「和！めちゃくちゃ上手い！」
白「和はセンターね。今回は四人だから優と和にセンターを務めてもらいましょうか。」
優・和「わかりました。ありがとうございます。」
センターかー。嬉しいな！
白「ボーカルは誰がやる？」
白川さんがそう言うと、三人が一斉に私を指さして
全ー和「和！」
といった。
･････････････････････････････････････
はあ？
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作者名：ももは | 作成日時：2022年11月16日 22時
