特別な存在 ページ25
夢主side
木村「で、恋してる度は?」
『90%……でした、』
木村「よし!じゃあえぐぅに言っちゃお〜」
『は、はぁ?!いきなり過ぎですよ!!?』
木村「そうしたほうが、えぐぅは喜ぶんじゃない?」
『まぁ、そうだとは思いますけど…、』
木村「まぁ。日和に任せるよ。
あ、入っていいって。じゃあ俺はこれで」
『はいっ、。……ぁ…良平さん!!』
木村「ん?」
『ありがとうございますっ…!』
木村「幸せになれよな〜」
『…!!はいっ…!』
やっぱり、良平兄さんは凄いや。
___________…
一ヶ月間。えぐと一緒に出掛けたり何なりしてきた。
今日も同じアニメの収録。
江口「ねぇ、惚れた?」
うん。話題振るの早くない????
『それは、帰り…。ね、?』
首を傾げて、上目遣いで…。
江口「ッ…………うん、。」
はい。照れたぁ。
『ていうか、えぐは、私のどこが良いの?』
江口「え、?んー。俺のことちゃんと構ってくれるところ。あと、可愛い。」
『ふ〜ん……』
自分で聞いたけど恥ずかしッ…。
収録後
江口「で、惚れたの?」
『………ん〜(笑)どうだと思う?』
江口「……惚れたんじゃない?」
『ここでは言えない。色んな人いるから…さ』
江口「え〜?俺は公開告白とか有りの人間だよ?」
『私は無しの人間。
告白することもされることも慣れてないし……』
江口「えっ…?!意外…」
『学生のときは姉弟愛が強すぎて告白されてない。
告白する勇気もなかったし(笑)』
江口「へぇ〜」
『えぐは?』
江口「まぁ程々に。」
『ふ〜ん。』
江口「ねぇ」
『ん?』
江口「”みんなの姉さん“卒業してよ。」
『え〜』
すると、えぐは後ろから抱きついてきた。
江口「……俺だけのものにさせてよ。(耳ボソ)」
『?!……//』
江口「どう?」
私の中で、えぐぅは同期というか、後輩というか、なんとも言えないポジションに居た。
なんとも言えない距離感。
コラボ回数も多く、共演も多い。しかも仲が良い。
何やかんやで、噂にもなったことがあった。
なんとも言えないポジション。
その時点で彼は特別な存在だったのかもしれない。
財布、財布と言い続けていたけど、彼からしたら甘えてもらえてると感じてるのかもしれない。
そうだよ。私も甘えてた。
色んな人に甘えベタと言われてきた私が唯一甘えてた存在だったのかもしれない。
だったら、答えは一つ。
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作者名:アキネコ_#あおはる | 作成日時:2022年3月6日 19時