第十八条 ページ23
Aside
「どうしたの？」
A「っ！ナユゆん…」
ナユ「何か悩んでたみたいだけど」
A「まぁ、悩んでないと言ったら嘘になるね
…嫌味じゃないんだけどさ、私ってあまりに出来過ぎてる気がするんだ」
ナユ「確かに、ここまで完璧な人っていないよね」
A「…あのさ、私達っていつから仲良かったっけ？」
ナユ「それは…えっと」
A「それだけじゃない。私ね、家族のことをなにも覚えてないんだ」
ナユ「えっ？」
A「…なんて言っても、意味なんてないのにね。ごめん」
ナユ「ううん、関係ないわけないよ。私はあなたの、Aの幼なじみなんだから」
A「ナユゆん…ありがとう」
ナユ「これくらいは…！」
A「ん？どうしたの？」
ナユ「・・・何でもないよ
そういえば風紀委員の件、考えてくれた？」
やっべ忘れてた(おい)
A「あー…私さ、あんまりそういうの向いてないから
せっかく誘ってくれたのにごめん。私、入らない」
ナユ「・・・そっかぁ。残念
でも入りたくなったらいつでもいってね？」
A「うん、ありがとう。じゃあね」
ナユ(また失敗、か)
━廊下━
…なんで断ったんだっけ
風紀委員に入れば何か分かったかもしれないのに
A「…うわっ！」
ヤバい、なんかに足が引っかかった
「危ない！」
A「っ！」
あれ、地面にぶつかってない…？
「大丈夫か？」
A「あ、はい…ってラント先輩？」
ラ「Aだったのか。久しぶりだな」
A「そんなに久しぶりって感じないですけどね
あ、それと…その、ありがとうございました」
ラント「あぁ…///
そうだ、Aに１つ頼みたいことがあるんだ」
A「私ができることならいいですけど…」
ラント「単刀直入に言う。君に生徒会に入ってほしい」
A「…ふぁっ！？え、ちょなんでですか！？」
ラント「君は全ての基準を合格しているのだろう？」
A「まぁ…そうですね」
ラント「そんな君が生徒会に入ったら、なかなかの戦力になる
それに…」
A「それに…？」
ラント「学園内のアイドルのようなAが入ってくれれば、生徒会が注意しても聞かなかった奴らを従えることまでできる！」
A「あー…色々とツッコみたいところはあるけどあえて一つだけ聞きます
私が学園内のアイドルってどういうことですか！？」
ラント「そうじゃないのか？最近生徒は顔を会わせるとAの話を必ずといっていいほどしていたが」
はぁ…
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もんもん - ForeverFriendsは絶対見た方がいいです！ (2021年6月15日 1時) (
レス) id: d0f192cd35 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - ピーシーさん» 閲覧ありがとうございます！これからも見てくれると幸いです…！ (2020年9月29日 17時) (レス) id: ae010ef079 (このIDを非表示/違反報告)
ピーシー - めっちゃ、おもろいWWW (2020年9月28日 22時) (レス) id: 4ae56e2941 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - 絵文字さん» 見てくれてありがとうございます！更新頻度遅いけどこれからもみれくれると嬉しいです！ (2020年8月17日 23時) (レス) id: ae010ef079 (このIDを非表示/違反報告)
絵文字 - こう言う感じ大好きです！ (2020年8月17日 10時) (レス) id: b2fb011804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ame | 作成日時：2020年7月11日 16時
