[妖怪学園Ｙ]天才無愛想少女はY学園で愛されます

第十七条 ページ22

Aside

A「えてかさ、奏はいつからいたの？」
奏「分からない☆」
A「分からないってなに…
それと、フブキもありがとう」
フブキ「あれくらい大丈夫よ！というかもうそろそろ行かないと遅刻するんじゃない？」
A「ジンペイはどうするの？」
フブキ「放置でいいでしょ(鬼畜)」
A「り(鬼畜2)」
奏(後で起こしておこう…)

その後無事に学園につきました☆

〜放課後〜

━YSPクラブ━

ジンペイ「そういえばAが戦うところみたことねぇよな」
A「あー、そういえば見せたことないね」
マタロウ「怨霊と戦う時ってなぜかAさんいないよね…」
A「んー…それじゃあ今から怨霊探す？」
小間「怨霊ってそんな簡単に見つかるの？」
A「…知らない」
フブキ「なんで急に自信無くなったの！？」
A「分からん。…あれ？」
マタロウ「どうしたの？」
A「…私が初めてYSPクラブに来たとき、学園内の地図を見たり、誰かに場所を聞いたりしないでどうして迷いもせずこれたんだっけ…」
ジンペイ「え！？迷わず来れたのか！？」
フブキ「この学園なら少しくらい迷ってもおかしくないのに…」
A「…そういえば、家族はどこにいるんだっけ」

よくよく考えたらおかしいことばかりだ
家族がどこにいるのか分からないし、何故迷わなかったのか分からないし、ナユゆんといつから幼なじみかも分からない…

A「あ、あ、あ…あああああぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」
「「「「A！/Aさん！」」」」

思わず外に飛び出してしまった

━屋上━

A「そういや、今更だけど私って完璧すぎるような…」

勉強運動どちらもできるしIT関係も大丈夫。才能もあるほうだしおまけにYSP能力者でもある
そんな人、世界に私くらいしか…

A「…世界って、一つなのかな」

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