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｢…良いけど、どうかしました？｣
そう言うと瑠姫くんは黙って部屋へ向かうので後を追う
瑠姫くんの部屋に着くと
ドアをバタンと閉め
私にギュッと抱きつく
｢る、瑠姫くん…？？｣
瑠姫｢つらい……＿＿＿＿｣
瑠姫side
前に汐恩が怪我をした時、奨くんが街をぬけた先の湖の近くに薬草を取りに行ったことを思い出した。
翔也の怪我も治せるかもしれない
夜中にAを置いて行くのは心苦しかったが
翔也の命が危ない、と 薬草を取りに行くことを決意した
湖の近くに着くと、
月光に照らされた薬草が
青白い光を放っていた
無我夢中で薬草を取っていると
吸魂鬼に囲まれていた。
吸魂鬼を追い払おうと杖を振るが
何匹も現れ キリがない。
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作者名：夜猫子 | 作成日時：2021年12月5日 5時
