第92話 ページ3
『あさひぃぃぃ…』
朝陽「わぁっ…！」
『どうしてなんだよォォォ…』
お別れの挨拶を終えた朝陽の元へ直行し、すがりついた
水川「落ち着いてA先輩！みんな見てますよ」
『そんなんどうだっていい！なんで言ってくれなかったんだよォォォ！』
朝陽「ごめんね、A…」
『朝陽がサッカー部から居なくなったら、私は誰と趣味の話をすればいいの〜！？誰を癒しにすればいいのぉ〜！？』
朝陽「きっとあゆくんが付き合ってくれるよ」
『嫌だ〜！！朝陽が辞めるなら私も辞める！！！』
「相原、それだけはやめてくれっ！！」
「Aちゃんが居なくなっちゃったら、この部活回らなくなるよ〜！」
「今の水川じゃ絶対無理だ！」
水川「ハイィ？」
朝陽「ほら、みんなもそう言ってるし。Aはこの部活に欠かせない大事なマネージャーなんだよ？」
『それを言ったら朝陽も大事なプレイヤー…』
歩「おい、ワガママ言うなよ」
『お前だって悲しいくせに。明らか態度に出てんだよバーカ』
歩「アァン！？」
『ちょっとぐらい、相談して欲しかったな…』
朝陽「ごめんね…」
うちのサッカー部の引退は遅い
だから四月に入る前に引退する人もいる
今年も何人か先に引退したから、朝陽は引退しないものだと思ってた
朝陽「……夢のためなんだ」
『へ？』
朝陽「俺さ、将来なりたいものがあるんだ。そのために少しでもはやく勉強したくて」
『…』
朝陽「すごく悩んだんだ。サッカー好きだし、チームのみんなも好きだし…でも、どうしてもそっちと真剣に向き合いたくて」
「横山…」
「横ちゃんっ…」
「朝陽…」
「横山先輩っ…！」
『いっぱい悩んで決めたことなんだね』
朝陽「うん」
『ハァ……そんな暗い顔しないで。騒いでごめん…』
朝陽「A…」
『応援する。でも今度辛くなった時悩んだ時は、松本だけじゃなくて私にも相談して？』
朝陽「…ありがとう」
『朝陽の夢、また今度聞かせてよ』
朝陽「うん」
「ねぇ、あそこカップル？」
「美女にすがりつかれたい人生でした…」
牧野「へぇ…おもしろい…」
小松「はじめ〜、何考えてんだ」
牧野「なーいしょ」
小松「嫌な予感しかしねぇ…」
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おもち - 続きすごい気になりますっ…！ゆっくり、自分のペースでがんばってください！ (2021年11月20日 21時) (
レス) @page32 id: 9bc6bc45d2 (このIDを非表示/違反報告)
Kaho(プロフ) - お久しぶりです！ゆっくりで大丈夫ですので、更新楽しみにしています！！ (2021年5月6日 23時) (レス) id: f2cca635fb (このIDを非表示/違反報告)
宇宙_Sora(プロフ) - おかえりなさいです！！新作でも続きでも楽しみに待っております！！ (2021年5月6日 14時) (レス) id: 5b5764f673 (このIDを非表示/違反報告)
廉(プロフ) - おかえりなさいです！待ってました！更新、新作楽しみにしています！これからも頑張って下さい！ (2021年5月6日 13時) (レス) id: 0b9e61ed6b (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2021年4月20日 4時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨菜 | 作成日時：2019年10月3日 21時
