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Review.3 ページ3

『なんで、か……どうしてだろうね』

茅ヶ崎「は?」

『茅ヶ崎はさ、自分を守るために違う自分を演じてるんでしょ?それってさ、息苦しいじゃん。だから私の前でくらい素の自分でいられるように…みたいな?』




そんなこと考えてたのか
でもなんでそんな自分に利益のないこと…意味がわからない…





『ま、私も似たようなもんだし』

茅ヶ崎「仁坂は隠してることあるの?」

『そりゃ秘密の一つや二つありますよ!私を何も考えてない自由人でバカだと思うなよ!』

茅ヶ崎「そこまでは思って…」

『止めないで!』





自覚は少しはあったんだな…





『ちょうどいいや…ねぇ、日曜の夜空いてる?』

茅ヶ崎「まぁ一応…」

『じゃあハイ!このチケットあげるから、18時に来て!』

茅ヶ崎「えっ?」

アナウンス「天鷲絨〜天鷲絨〜」

『絶対だよ!いいもの見せてあげるから!』





そう言って彼女は電車を降りてった





茅ヶ崎「ハァ…ほんと自由人」







To be continued…

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作者名:梨菜 | 作成日時:2019年3月22日 23時

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