【あんスタ】あんずちゃんを超えられない。

5話 ページ7

翌日私は２年生のフロアに向かっていた。





少し歩くと２年A組の教室の前に着いていた。


教室のドアから中を見るともうあんずちゃんがいて





...その周りには沢山の人がいた。










｢...失礼します。あんずちゃんいますか？｣




教室の人の目線がこちらに向いた。


だれ？ていう顔をしている人が多いのはもう気にしないから。


｢おお！A殿ではないか。衣装を作ってくれていると蓮見殿から聞いた。


楽しみにしておるぞ！｣

私の所に小走りで来たのは颯馬くん。

長い髪がとてもサラサラでつい見とれてしまった。

｢うん...頑張るね。｣



と、少しお話をしていたらあんずちゃん。


と、Trickstarの3人が来ていた。




｢あの...話ってなんですか？｣



｢...ちょっと話したいことがあって。衣更くんも連れて屋上に来てもらってもいいかな...？｣





そういうと4人は顔をしかめながらも返事をした。


明星くんが今衣更くんを呼んでいるから凛月くんが邪魔をしなければすぐに

くるだろう。


　▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼








春の風は、すこし肌寒い。


Trickstarとあんずちゃん。みんなが揃っている今。言いたい事は決まっている。




｢私を...革命の仲間に入れて欲しいんだ。｣

6話→←4話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す