18話 ページ20
最近までなんだかんだ言って楽しかったんだろう。
なんだか寂しい。
今は放課後で多くのユニットが練習に励んでいる。
「あれ?Aちゃんじゃん♪やっほ〜♪」
...羽風薫。UNDEADの2枚看板の1人で女遊びが凄いらしい人
「ユニットの練習ないんですか?」
「いや、あるけどめんどくさいからパスしてきちゃった♪
でも正解だったかも。1回君と話してみたかったんだよね♪」
ものすごく帰りたい。
羽風くんに手を引っ張られて、もうどうしようもなかったので諦めた。
連れててられた場所はオシャレなカフェだった。
こんな所入ったことない。
羽風くんはこのお店の常連らしく店員さんに顔を覚えられていたよう。
「薫くん、最近また振ってたね〜!いやぁ羨ましいよ!女がいっぱい寄ってくる人って!
今日のこの子も彼女なの?」
...へぇ。
「そうだ「ただの同級生です!」」
羽風くんにはなんだか悲しい顔をさせてしまったけれどまぁ、いいや。
店員さんにご案内された座席に座る。
「ブラックコーヒーで」
「...同じく」
さっそくドリンクを注文した。
「へぇ〜Aちゃんってブラックコーヒー飲めるんだね」
羽風くんに負けた感じするからなんて言えない。
「もっ、勿論です。プロデューサーですし。」
羽風くんは急に真剣な顔になった。
...どうしたんだろう。
「...どうしてAちゃんはそんなにあんずちゃんを超えたがるの?」
...なんでそんな事を聞いてくるの。
「...それはただ単に私が負けず嫌いだってことです。
羽風くんには関係ないと思うんですけど」
イライラする。
もうやだなぁ。すぐにイラつく私。
「あれ?俺と同じ感じしたのに。」
「...どういうこと?」
「だからー」
「お待たせしました!ブラックコーヒーです」
店員さんが丁度いいタイミングに来てくれた。
さっそく私はブラックコーヒーを飲んだー
「...にがい。」
うん、ブラックコーヒーはとても苦い...
やっぱり私にはまだ早かった。
「...やっぱり苦手だったんだ♪」
「...やっぱりってなんですか」
羽風くんはあっさりとブラックコーヒーを飲んだ。
...くっ。
「ごめんね、いきなり。もう7時だからそろそろ帰らないと」
...あれ。この人門限早いの?
「最後は話逸らされちゃったけど...また、お話しようね♪Aちゃん。
次は薫くんって呼んで欲しいな♪」
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猫愛りあ - あんずちゃんは天使だと思います!夢主ちゃんも天使だと思います!アイドルも天使です!解決!ちゃんちゃん☆(はっ?) (1月27日 14時) (レス) @page13 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - あんずちゃん…もしかして魔法解いたせいで忘れてる……?夢主ちゃん…大丈夫だよ…だから、道を踏み外さないで…大切な人を失わないように、真実を全部知って…受け入れて…夢主ちゃんならそれが出来るはずだから…1人じゃないから…。happy end期待してます。 (2018年9月7日 4時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻ーりんねー(プロフ) - 続きがとっても気になります!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2018年8月28日 0時) (レス) id: bccc46f8e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むらさき | 作成日時:2018年8月8日 23時