本当の気持ち ページ17
どうしよう。
あんずちゃんに見つかってしまった。
あんずちゃんがこっちに寄ってきて、手を掴んで引っ張られた。
｢ど、どこに行くの...？｣
｢...Knightsの練習してる所。｣
え...？
私はビックリした。
あんずちゃんは私のことを引き帰させるのかと思ったから。
どうして、そんな...
あんずちゃんは私に話しかけてきた。
｢瀬名先輩はね...Aちゃんのことが好きなんだよ。｣
と。
｢...私は、別に瀬名先輩のことは｣
恋愛対象で見ていない。と言おうとした時
あんずちゃんは泣きながらこっちを向いた。
｢好きなんだよ。Aちゃんは...瀬名先輩のこと。
今日ここに来たのだって、瀬名先輩が関係しているでしょう？
私、だいぶ前から分かってたよ？2人は両思いだってこと。
私も瀬名先輩のこと、好きだったけどね...。
Aちゃん。今日しかないんだよ。｣
あんずちゃんは淡々と私に語りかけてくる。
私は...瀬名先輩、が...
｢これから3年生は忙しくなるんだよ。例えば返礼祭とか。
だから。今日を無駄にして欲しくないの。
...着いたよ。行ってらっしゃい？｣
｢あんずちゃん...ありがとう。
私、ね？瀬名先輩の苦手を克服してから変な感じだったの、
あんずちゃんが瀬名先輩とくっついてるとなんだかもやもやして...黒かった。
あれ、嫉妬だったんだね。
あんずちゃんには感謝しかないよ...。
ありがとう。
大好き｣
｢私も。Aちゃんのこと。大好き｣
じゃあ、行ってくるねといい、レッスン室のドアを開けた。
｢元プロデュース科。葉月Aです！
...瀬名先輩に伝えたい事があって来ました。｣
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夢花(仮垢) - ふぉ……おわ……ふぁ…うぇい！？え、え、え！？た、確かに入れ替わりなくゲームの方進んでるからその表現いいんだけどさ……こう…ね！？吃驚した！最後の！でも良き！！！あぁぁぁもう！！作者好き！！！((( (2018年8月26日 6時) (
レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むらさき | 作成日時：2018年7月29日 14時
