愛され図書館員ライバー。【2j3j】【歌い手】

続き ページ14

ものの数分でセンラは現れた。

センラ「えーと、とりあえず、これ。ゼリーとかもろもろ。あと、まだお粥とか食べてないんなら食べさせたほうがええと思う」

袋からいろいろ出してくれる優しいセンラ。

流石である。

「ん、じゃあ俺お粥作ってくるからその間頼む」

センラ「ん」

キッチンへと向かう。

センラならまぁ大丈夫やろ。


──────────


センラside

まーしぃがお粥作りに行って。

今Aと2人。

「大丈夫〜？」

ぽんぽんと頭を撫でる。

『ん…』

すり、と俺の腕に擦り寄ってくるのが猫みたいで可愛い。


まぁ、もちろんここまでで分かった人もいるかもしれへんけど、俺はAのことが好き。

あ、襲ったりはせぇへんよ！？


「可愛えぇねぇ」

ぽつりと呟く。

『…？』

熱で頭がよく回らないのか、きょとんとした顔で見てくるA。

これくらいなら、ええやろ。

Aの頭に置いたままだった手で、すり、とAの首を撫でて。

『ん、』

そのままAの手を取って、手の甲に軽くキスをした。

許されるよな、これくらいなら。

未だにきょとんとした顔のAの頭を撫でる。

「多分もうちょいでまーしぃ来るからな」

『…はい…』

ぽやぽやしてる。

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