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2人共、ギターができるらしい。
『全然知らなかった … 』
壱「だって、言ってないっすもん」
『言ってくれればよかったのに』
北「そんなおこがましいことできませんよ … ！」
でも、これで１つ問題はクリアできた。
後は龍友くんに声を掛けて了承を貰って、練習を始めるだけ …
A文化祭で、一緒にバンドやってくれませんか?
龍友ええよ。てか、俺らまだ解散したつもりはないんやけどな
速攻、返事が返ってきた。
心強いお兄さんだな、本当に。
文化祭本番は、7月の終わりの週末。
学校を開放して、色んな人が来てくれる。
久しぶりに、私の歌声を披露する場になる。
失敗、したくない。
その強い思いで向かうのは、あの場所。
『私に、また歌を教えてください … ！！』
私が頭を下げている人は、もちろんリサさん。
彼女は私が今まで歌声が出なかったのは最初に見つけてくた人でもある。
リ「 … 声、出るようになったの？」
『はい』
胸を撫で下ろしたと思ったら、今度は笑顔で抱き着いてきて「やったな！！」と喜んでくれた。
でも、私の歌声はあの時とは全く違う。
一曲聞いたリサさんは驚愕として口が空いていた。
リ「全く練習してなかったんだ … 」
『はい … 音楽を断ち切ってました … 』
リ「まぁ、でもさ、今まで出来てたんだから身体を覚えてるでしょ」
一度手に入れた技術は、そう簡単に失ったりしない。
たかが半年で、それが全部なくなったわけじゃなく仕舞ってるだけだんだと、リサさんは言う。
リ「大丈夫だって、あと1か月で最高に仕上げてあげるから」
リサさんは肩に手を置いて笑顔を見せた。
学校では北ちゃんと壱馬とセットリストを決めて、昼休みと放課後に併せる練習を始めた。
たまに放課後には龍友くんとも併せて、今までと違う雰囲気で変な感じがする。
新しい曲は1か月でどうにかなるはずがないと、今までAGEHAが披露してきた曲の中から4曲。
in NO hurry to shout;の��Close to me�瓩盧埜紊貌�れた。
こんな小さな箱で歌っても、私の本当に届けたい人には届かないかもしれない。
それでも、やることは無駄にはならない。
やることに、意味があるから。
7月に入り、学校は文化祭モード1色になってきた。
夏休み返上でやるからにはと、どこのクラスも気合十分。
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あ - 誤字多すぎなんだけど萎えるわ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - okppp212さん» コメントありがとうございます！そうなんです、あの漫画モチーフで書かせて頂いております！大好きなんですよね...あのバンドが... (2019年10月16日 21時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
okppp212(プロフ) - やっぱり好きな漫画のやつだ！ってこの章で発覚して楽しみで読ませていただいてます！がんばってください！ (2019年10月16日 21時) (レス) id: fb074e63b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: f9de41481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年9月11日 14時
