可愛い幼馴染を隠したい【JK】Ⅱ (ページ36)

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『もう離れないから、心配そうな顔しないで』

JK 「若干トラウマだからね」

ふざけた顔で冗談として言ってくれたジョングクだけど

心の中では本心だと思う

だから私も手を握って、真っ直ぐにジョングクの目を見た

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『私、夢があるの』

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ジョングクには、初めて言う話

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『毎日テレビに出てる幼馴染を誇りに思う一方で、
比べられたりしないかなっていう不安があったの』

『だけど私にはアイドルなんて無理だから、
私にもできることがないかなって考えたときに______』

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『私、世界を繋ぐ架け橋になりたい』

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ジョングクは、真剣な顔で

ただひたすらに私の話を聞いてくれている

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『ジョングクは、歌で世界を繋いでる』

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『私は、コミュニケーションで世界を繋いで』

『少しでも平和に近づけるように、頑張りたいの』

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『私の夢は、外交官になること』

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『来年から、そのために留学するの』

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