可愛い幼馴染を隠したい【JK】Ⅱ (ページ32)

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『…ジョンウくん、っ、またね、』

JK 「…っ、」

今まで、Aの近くに俺以外の男がいるところなんて

見た事なかったけど

あいつは絶対にAのことが好きだ

だけど、今の俺にそれを止める権利なんてない

『…グガ、？』

JK 「…っ、無理だよ、俺」

『どうしたの、なにかあった、？』

Aのせいだよ

好きな人に好きだって言われたのに

離れられるわけないだろ…っ、

JK 「Aが今好きなのは、誰？」

『っ、』

JK 「…俺は、」

抱きしめているから

Aの表情は分からないけど

俺の背中に回っている手に

力が入ったのが分かった

『ジョングク、ダメだよ、私たちは、』

JK 「Aの気持ちを聞いてんの、何も気にしなくていい」

『でも、…』

なんで、急に離れようって言ったのかとか

何を考えてあの決断をしたのか分からないけど

JK 「俺はAが好き」

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JK 「Aは、誰が好き…？」

『…っ、』

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