可愛い幼馴染を隠したい【JK】Ⅱ (ページ14)

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YG 「んじゃ、頑張って」

『…えっ、待ってください、っ』

YG 「なんだよ」

昨日ぶりの宿舎に連れてこられて、

おそらくジミンさんの部屋の前であろう場所に

1人にされそうになった

『…まだ、心の準備とか、』

YG 「どうせジミナは寝てるから大丈夫だよ。
俺だって眠いから、早くしてくれ」

よく見ると濃い隈ができているユンギさんだったから

それ以上は何も言えなくて

無理やり部屋に入れられて、ドアを閉められた

『…っ、』

ベットで寝ているのは紛れもなくジミンさんで

目の下は赤く染まっていた

昨日

少し怒っていたジョングガに対して

私を守ろうとしてくれたジミンさんだったから

本当に泣いていたとは思っていなくて

『…ごめん、なさい、っ』

誰にも聞こえないような声でそう呟いた

まだ好きって確信したわけではないけど

ジョングガのことをそういう目で見始めている私は

ジミンさんの告白に応えることができない

JM 「…Aちゃん、」

起きているのか寝ているのか分からないけど

ジミンさんはハッキリそう言った

…私も、ハッキリしないと。

『…ジミンさん、Aです、』

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私も、ハッキリしないと。