可愛い幼馴染を隠したい【JK】Ⅱ (ページ34)

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JW 「A先輩、ですよね」

『…えっと、』

JW 「ジョンウって言います。同じ高校の後輩です」

ジョングクと会わなくなってから

私と仲良くしてくれる後輩が出来た

ユナの従兄弟で

信用出来るって言ってたけど、確かにいい子で

JW 「強いです、A先輩は」

『…ありがとう、っ』

私とジョングクの話も

名前は伏せてたけど誰のことかわかっていたはずなのに

親身になって聞いてくれた

ジョンウくんの前で泣いてしまうこともしばしば

テレビに映る、元気の無いジョングクを見れば

私は、戻ってあげたいと思う

だけど

これからが大事な時期なのに

彼女なんて、迷惑にしかならない

『…でも、好きなのっ、』

JW 「先輩、泣いてください」

『…もう、大丈夫、』

そうして、ジョンウくんの前で泣いてしまったとき

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JK 「A」

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大好きな、貴方の顔を見てしまった

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