花様年華【TH】 (ページ26)

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花様年華 pt.2 ページ26

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どうして、Aさんからユンギヒョンの匂いが？

ユンギヒョンは、最近匂いに気をつかっている

特に家の匂いは

Aさんからは、ユンギヒョンの家の匂いがした

…あれは、間違えるはずがない。

オーダーメイドだから、

まさか偶然同じ匂いをオーダーしているわけがないし

TH 「…」

JM 「どうしたんだよ、難しい顔して」

そう言って俺に飛び乗ってくるジミナには目も暮れず

考え続ける

いくら考えても、

Aさんがユンギヒョンの家に行ったという答えしか

俺には出てこない

TH 「なぁ、」

JM 「んー？」

TH 「昨日、ユンギヒョンって宿舎にいたよね」

少し不思議に思いながら頷くジミナ

…ユンギヒョンがいなかった家に

Aさんがいるって、どんな状況だよ

『テヒョンさん、少し屈んでください』

…あんたから香る匂いが気になりすぎて

撮影も少し押してしまったし

指示の声も聞こえなかった

こんなに気にすることじゃないだろ

そう思えば思うほど

目の前のAさんから目が離れなくなった