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花様年華 pt.2 ページ25
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JK 「あれ、ヌナ今日は髪の毛下ろしてるんですね」
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寝ぼけながら楽屋に歩いていたとき
聞こえてきたジョングクの声
それだけで目が覚めて
ジョングガの視線を辿った
『…寝坊しちゃったの。』
JK 「ふーん、ヌナがねえ。」
確かに、いつも髪の毛をひとつにまとめているAさんが
髪の毛を降ろしているのは珍しいけど
そこまで深掘りする必要もなかったから
俺たちはスルーした。
…雰囲気が変わってたなって思って、変な感覚があったけど。
Aさんの隣を通り過ぎて
メイクルームに行こうとしたとき
TH 「…ん、？」
『…どうしたんですか？遅れますけど。』
そう催促されて、すぐにその場を離れさせられたけど
絶対に間違いない
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微かに匂ったあの香りは
絶対にユンギヒョンの匂いだ
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作者名：あんな | 作成日時：2022年4月10日 0時
