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今晩だけ ページ30

車の中で編集してたら、Aが妙に静かな事に気付いた。


後ろを見ると、口を開けて無防備に寝ているAの姿があった。










________可愛い。





もうすぐ家に着くというのに、Aと離れるのが寂しくてたまらなくなった。


そんな事を考えていたら、あっという間に家に着いてしまった。


ン「シルク、マサイ。着いたよ。」


マ「おう、ありがとな。」


マサイは手を振ってマンションの中に入っていった。


モ「シルクは降りないの?」


シ「・・・降りる。」


今晩だけ。


家に泊まってもらおう。


シ「起きろよ」


あ「はっ」


お前口開けて寝てたぞ、なんて言ってからかうと、Aはいつもみたいに拗ねた。


そんなところも可愛いな。


なんて。


シ「お前今日俺んち泊まっていけ。」


あ「は?」


シ「明日お前と撮影したいんだよ。」


あ「なんで私と?」


シ「うるせ、お前がいいんだよっ。」


理由を問い詰められるのが怖くて、俺とAの荷物を持ってAの手を引っ張って無理矢理マンションに入って行った。


エレベーターに乗ると、Aが「なんで私がいいの?」なんて聞いてきた。


そんなの言えるわけねぇ。


シ「・・・別に何でもいいだろ?」


恥ずかしくなってそっぽを向いた。


あ「・・・ほんとずるい」


シ「は?」


あ「シルクはいつもそうだよ。ずるいよ。」


シ「だから何が・・・」


あ「何でもない。」


意味が分からなかった。


シ「・・・変な奴。」


俺がずるいって、どういう事だよ。

チャーハン→←エレベーター



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作品ジャンル:恋愛
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さくら - コメ2回目です!私アバンティーズ見たことなくって、見てみたらめっさハマりましたぉ♪ (2017年5月10日 23時) (レス) id: a226722547 (このIDを非表示/違反報告)
大木(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2017年5月5日 23時) (レス) id: 306262a905 (このIDを非表示/違反報告)
大木(プロフ) - るるるさん» ご理解ありがとうございます(´;ω;`) (2017年5月5日 23時) (レス) id: 306262a905 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私はFischer'sのシルクロードが物凄く大好きで内容も凄くキュンキュンしました!早く次のが見たいので、更新楽しみに待ってます!これからも頑張って下さい!(≧∇≦*)(長文失礼します) (2017年5月5日 23時) (レス) id: a226722547 (このIDを非表示/違反報告)
るるる - 大木さん» 分かりました!!楽しみに待ってますね!頑張ってください!! (2017年4月28日 23時) (レス) id: 322c105072 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:大木 | 作成日時:2017年3月19日 2時

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