この残酷な世界に祝福を！ (ページ10)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:4,814 hit

残酷９ページ10

『ダザイさん、起きてください。島に着きましたよ』

太｢明日ぐらいには着くのではなかったのかい？｣

『波が意外と速くて速くこの島に着いたんですよ』

太｢二人でこっそり行こうか。シナリちゃんと私の服を買わなければならない。ほら、夕方になるまえに行こうか｣

『あ、はい！』

ｴｰｽ｢ダーザーイ。何してんだぁ！！｣

太｢エースじゃあないか。これから島に行って服を買うのだよ。エースも一緒に行くかい？｣

ｴｰｽ｢ダザイを監視しろってマルコに言われてんだ。それにシナリはイゾウと行くんじゃなかったのか？｣

イゾウと？
何も聞いてない

『何そムグッ』

ｲｿﾞｳ｢そうなんだよ。ありがとうなエース。ダザイはエースと服を選んでいけよ。俺はお嬢の服を一緒に選ぶからな｣

『イゾウ？でも私･･････ごめんなさい、ダザイさん。行こっイゾウ』

イゾウの威圧感怖い
何があったの？
しかも、無言だし話し掛けずらい
服屋は船を出てすぐだったから良かった

ｲｿﾞｳ｢お嬢はどんなのが良いんだ？｣

『えっと、落ち着いた色のワンピースとか来たい。あとは何でも良い』

ｲｿﾞｳ｢こういうのか？｣

イゾウの持っていた服は青のワンピースの半袖にちょっと暗い青のポンチョだった

『そういうのが欲しい』

ｲｿﾞｳ｢これな。後はどんなのが良いんだ？｣

『えっと、この服が欲しい』

私の持ってる服は灰色のパーカーに下は黒のショートパンツだ

ｲｿﾞｳ｢この二着で大丈夫か？｣

『大丈夫』

ｲｿﾞｳ｢会計するか｣

『待って。私自身が出す。流石に払わせる訳には行かない』

ｲｿﾞｳ｢兄の奢りだ。甘えとけ｣

そう言われると困る
仕方ないからイゾウの言葉に甘えた
･････････････････････････今回だけ←

ｲｿﾞｳ｢ほら、買ったから船に戻るぞ。明日の夕方には出航するってオヤジが言ってたから夕方前には帰ってこいよ？｣

『ログがたまったらすぐか。分かった』