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No.6 ページ7

敦「巨人化の能力、ですか・・・」
ボソリと僕が呟くと、
芥川が話し出す。
芥川「奴も異能力者で、
ヨコハマから来たとは考えられませんか」
中也「いいや、その可能性は薄いな。
彼奴には間違いなく
この世界に家族がいたらしい。
それは周りの奴らが証明してる」
太宰「それに、あれが仮に異能力なら、
私が触れた途端巨人の身体は消えるはずだ。
リヴァイに言われて試してみたけど、
特に効果は無かったよ」
となると、
この世界で巨人化できる人間が
エレン君だけだとは考え難くなる。
太宰さんは変わらず資料を睨んでいた。
太宰「・・・ふぅん。
ねぇ敦くん。エルヴィンに、
他にあの少年についての資料があるか
聞いてみてくれる?」
敦「はい、分かりました。
今聞いて・・・」
言いかけると、
ガチャリとドアノブが音を立てた。
扉を見ると、
リヴァイ兵長とエルヴィン団長がいる。
リヴァイ「その必要は無い。
今持って来たからな」
その資料を太宰は受け取り、
パラパラとめくる。
エルヴィン「エレン・イェーガーとの
面会許可が出た。ただ、
一度に面会できるのは四人までだ。
そうだね・・・アツシとダザイが良いかな」
「同感だ」と太宰さんが言い、
立ち上がる。
そのまま、
僕らはエレン君との面会に向かった。

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迷い人 - 文スト×進撃の巨人最高です!続きが気になります、更新がんばってください!! (2019年8月1日 21時) (レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱橋夕 | 作成日時:2019年5月23日 4時

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