ウザイから毎日ガン無視してみた【沖田総悟】 (ページ7)

今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:142,648 hit

ガン無視5 ページ7

.

私達は甘味処に入ると、いつも私に優しくしてくれるおばちゃんが出てきてくれた

「あら～Aちゃん！また来てくれたのね！

...あらら？今回はお連れの方もいるのですね～」

土「えっと...あなたは...」

『安田のおばちゃんだよ。なんでか知らないけど下の名前は教えてくれないんだ。

安田のおばちゃんって名前でここら辺では知られててね、すっごく気さくでいい人だよ！』

私はそうおばちゃんの説明をすると

土「よ、よろしくお願いします...」

安「いいえ～こちらこそ～！

...さ、こっちにいらっしゃい。」

おばちゃんは私たちを案内してくれた

席について、私達は何を頼もうかと相談していた

『十四郎！これこの前食べたんだけどめっちゃ美味しかったんだよね！

...あ、でもこれ食べたことないけど良さげだなー..』

土「俺も個人的にこれがいいと思う

...にしても、ここ意外と安くねぇか？」

『そうなんだよ！ほんっと、いい店見つけた気がする～！』

そんなこんな雑談しつつ、メニューを決めた私達はひたすらそれを待っていた

『...そういえば、十四郎』

土「あ？何だ」

『...ありがと』

土「あ？別に礼言われるようなことしちゃいないが」

『いやいや、こんな私に付き合ってくれてることだよ！

.............』

土「...A？」

私がちょっと黙ったのに不思議に思ったのか、こちらを覗いてくる十四郎

『...また、行こーね！』

土「！...あぁ」

十四郎はフっと微笑んで返してくれた

するとちょうどいいタイミングに、私たちが頼んだ...

安「宇治抹茶みつ豆2つお待たせしました！

....あ、あとね。今新作だそうか考えてて...この新作、2人に食べてもらいたいの」

そう言って出してくれたのは、ミニわらび抹茶和パフェ

『えっ！！いいんですか！！？』

安「いいのよ！ささ、召し上がれ」

そう言っておばちゃんはどっか行ってしまった

私は夢中に食べているのだが

『...十四郎、さ、さすがだね...』

安定のマヨネーズを十四郎はかけていたのだ。

.