ウザイから毎日ガン無視してみた【沖田総悟】 (ページ39)

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ガン無視37 ページ39

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真選組屯所に戻ってから

「Aちゃん！大丈夫だった？」

「もう1時間も帰ってこなくて...心配したわ！」

『大丈夫です！ありがとうございます！

...買い物、結局出来ませんでした...すみません』

そう謝罪すると女中の人たちは

「何言ってんの！私達はネギとかお肉とかより、Aちゃんの方が大事よ！」

「そうよ！買い物なんていつでも出来るわ！」

『...ありがとうございます！！』

女中の人達は本当に優しい

そう思いながらさっさと料理をし始めた

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翌朝私は今日も早く起きる

今日で真選組で働いて3週間目だ。

沖「あれ、A」

『...沖田、』

そして名前を呼んだ瞬間昨日のことがフラッシュバックされた

頭をクシャクシャ撫でられて、

....いつでも駆けつけて、聞いてやらァ

って言ったっけ。

.......

沖「...A？」

私が黙って立ち止まっているのを不審に思ったのか、私の顔を覗き込んでくる

私はバチッと目があい、そして、顔に熱が集まるのを感じた

えっ...うそ、何これ、なんで顔に熱が集まるの？

『～～～～～っ！！』

私は沖田を押しのけ、台所とは反対方向の自室へと向かった

...のだが

沖「待ちなせェ」

『...ゑ』←

沖「...顔が赤いですぜ、熱でもあるんじゃないですかィ？」

沖田に掴まれている手首が熱い

なんで？前にも掴まれたことあるけど、その時は熱くならなかったよね？

....まさか、まさかね

『...沖田

...変な奴だと、思わないでね』

沖「あ？お前は元々変なやつだろィ」

『黙れサラサラストレート』

沖「...それ褒めてね、？」

私は沖田のことをじーって見つめてみる

このままずっと見つめることが出来なかったら...

いいや、出来る

でき...

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ない、だと...？

『ｳﾜｱｱｱｱｱｱ!!!』←

沖「あ、ちょ、待て！お前熱が...」

『しらねぇぇぇそんなのしらねぇぇぇ』←

私はとりあえず発狂しながら自室に戻って行った←

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