ウザイから毎日ガン無視してみた【沖田総悟】 (ページ31)

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ガン無視29 ページ31

沖田side

俺はフラフラ屯所内を歩いていたらある女中が俺の元に走ってきた

「あの..Aちゃんを、見なかったかい？」

...A？

沖「あいつ、さっき買い物行ったんじゃねェのかィ」

「そうなんですけど...それっきり、帰ってきてないんですよ...1時間も」

...1時間？

沖「あんた、何か知りやせんか？」

「え？......あ！

...あそこら辺、過激派の攘夷浪士がウヨウヨいるらしいよ。女中の中で最近話題になってて」

...それだ、と思うと同時にスーッと血の気が引くのを感じた

俺は急いで近藤さんの所に駆けつけた

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沖「近藤さん！！お願いです！急いで隊士を集めてくだせェ！」

近「総悟？どうかしたのか」

土「とりあえず落ち着け、総悟」

沖「落ち着くも何も！！Aが居ないんですぜ！」

俺は心底取り乱していた

土「あ？あいつは買い物に(沖「1時間も帰ってねぇんだよ...買い物から。それに...最近は過激派攘夷浪士がスーパー付近にはウヨウヨいるらしい」...それって」

沖「...そいつらに、攫われた可能性がありやす」

近「とっとにかく！隊士を集めるぞ！！」

.

近藤さんは隊士達を集め、隊士全員に話をしていた

俺はその間も、Aの安否が心配で仕方なかった

.

.

『ったたた....』

目が覚めるとそこは廃墟のような建物の天井

そして、起き上がろうとして手をつこうとすると

『...え、縛られてる』

...のだ。

そして足も使えない状況。拘束されているのだ

すると足音が響く

「あァ、嬢ちゃん。おきたか」

...えっと、あんたはたしか

『...モブキャラ』

「いや開口一番それ？！毒舌なの！？」

いやナイスツッコミだなぁおい

「まぁいいや。てめぇには少し遊んでもらうぜ」

『は？』

「俺達は真選組局長と副長と1番隊隊長の首を狙ってるんだわ

...その為に、君を捕まえたんだよねぇ」

『..テメェらに局長たちの首が取れるわけないだろ』

「あっれれ？そんな口きいちゃっていいのかなぁ？」

「...よく見たら、こいつ、いい身体してるぞ」

いや待てなんだ最後のセクハラ発言。

...もしや、私危険？？

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