誰かタイトル考えてごらん【夏油傑】【呪術廻戦】

疲れた時は傑フォルダ。 ページ35

「新城さん…結婚してるんだ」

『えっ、あ、うん…そう』




まだいたんかコイツ。
ていうか気付かぬうちに周りに知らん人が増えてるんだが。

微塵も思い出せない男や女に囲まれて話しかけられて……さすがの最強Aちゃんも頭がパンクしそうです。




『ご、ごめん、ちょっとお手洗いに』






大部屋を抜け出してトイレへ駆け込み一息つく。

あの空間は息苦しい…
学生の頃は話しかけても来なかったくせに馴れ馴れしいにも程があるのでは…？
まぁ壁作ってたのは私の方だし別にいいんだけどさ！！！




スマホを取り出して傑にメールを送る。



『”もう帰りたい。先生に挨拶したし迎えに来て”、と』



よし、これでOK…もう少しトイレで休んでから戻ろ。

私のHPは半分以下…傑フォルダの傑を眺めてHP回復しよーっと。ワハハ。









───5分程傑フォルダを見漁り大部屋の方へ戻ると何やら騒がしい声。
なんか、猿みたいなキャーキャー！って声が聞こえる。え、何事。


襖を少しだけ開けて中を覗いてみると……




……………は？



五「悪いんだけどA迎えに来ただけなんだよね〜」

夏「これAの荷物だよね？お金はもう払ったかな」



『………』



な ん で い る 。



待って？迎えに来てって送ったのホントにちょっと前だよ？もう着いたの？ていうかなんで部屋まで来てるの？着いたならなんで連絡くれないの？五条に関してはなんでお前がいる？




「あっ、新城さん」

『ゲッ』



あれ、なんだっけ名前……な、中田？



「あの人たち、新城さんの知り合い？」

『し、知り合いというか、なんというか？』


「迎えに来たとか言ってるけど…もしかしてどっちかが旦那さん？」


『え、ええっと…』





お前！！今話しかけんなよ！！私目立ちたくねぇのよ！！あいつらにバレたら余計に目立っちゃ……「あ、A発見」ヒギャアアアア！！！！！




『う、あ、え、や、ヤッホ！』

五「ヤッホ、じゃねぇよ。さっさと帰んぞ」



うわ！！五条お前！！私の頭を触るな！！見ろ！！他の女の子たちの私への視線を！！コワイヨゥ！！



夏「いなかったから心配したよ、お酒飲んだの？」

『ノ、ノ、ノンデマヒェン…』


夏「そう、良かった。
あ、もしかして山田先生ですか？」


「えぇ、そうですが……もしかして、新城さんの旦那さんですか？」


『山田先生！？』

夏「はい、そうです」

『ヒエ！！！』

女特有のあれ！！→←誰おま。

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