【文スト】誰か治で中也を殴って呉れない？

暇つぶし ページ22

急いで向かった中也を治と嘲笑う。

『治と中也が結婚しなくてもそのうち死にそうだわwwwwwwwwwwww』

太宰「ほんとに君笑い上戸だよねwww」

ため息を一つ吐き、業務に戻る。
中也がいない時は真面目にやるのよ？

い な い と き は ☆

『ねー、暇だからしりとりしよ。』

太宰「唐突だね、お題は？」

『んー人生で一度は言ってみたい言葉しりとり。』

太宰「乗った。」

何時も通り私から始める。
何時も通り、うん、大体何時もやってる。
え？暇なのかって？暇だよ。

『じゃあー

前の車を追ってください。』

太宰「それ言ったことある。

中也が。」

『イッタイwwwwww』

太宰「んーいか………

一階席ー！楽しんでるかー！！」

『どこのアイドル。』

太宰「一回やってみたくない？」

『分からんこともない。

か、ね………
金はあるけど使い道がないだよ。』

太宰「私また流しちゃったんだよね。」

『今回は幾ら？』

太宰「３万くらい？」

『お前……………』

太宰「次は私だね。

よ？」

太宰が詰まる。
暫く沈黙が続き、セリフだと語尾が限られてくるから難しいと不満を漏らす。

我儘だなぁ。

『じゃあ花。

椿から。』

太宰「キキョウ。」

『梅。』

太宰「メランポディウム。」

『ムラサキカタバミ。』

太宰「ミツバ。」

『バイオレット・レナ。』

太宰「ナデシコ。」

『コスモス。』

太宰「スーパードロップ。」

プ、という少しばかりの難題を投げつけドヤ顔をキメる太宰。
すげえイラッとする。

『プリムラ。』

こちらもドヤ顔で返すが向こうは知っていたかのように平然とライラック、と答える。

その後花しりとりは２時間に渡り、戻ってきた中也に声をかけられるまで続いた。

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