【文スト】誰か治で中也を殴って呉れない？

正直な話 ページ13

太宰「瀬元くんはさ、Aの事如何思ってる訳？」

瀬元「如何って、凄い人ですよ。」

あさひ「恋愛として！」

先輩が仕事で居なくなった途端の質問攻め。

仕事して下さい幹部様。

中原「彼奴無駄に可愛いよな。」

太宰「Aにはほんっとに無駄だけどね。」

あさひ「瀬元もそう思うわよね！」

瀬元「まぁ、そうですね。」

適当に相槌を打つも、頭にあるのは仕事の事。

俺には仕事しかする事なんてないから。
ましてや、恋愛なんて。

瀬元「先輩は只の上司です。其れ以下でも以上でも有りませんよ。」

異能力のない俺には毎日此の世界で生きる事に必死だから。

『瀬元、例の組織についてまとめた資料何処やった？』

瀬元「あぁ、其れなら先輩の机の上に。」

『お前マジナイス。』

先輩に褒めて貰う為、ポートマフィアの為に必死に頑張るんだ。

優等生だって、天才だって間違えられても良いから。

瀬元「今日までの仕事が有るので俺は失礼しますね。」

あさひ「報告書の書き方、教えて！」

瀬元「じゃあ行こうか。」

先輩に教えられて、今度は教える側になって。
あさひが何時か上司になって誰かに教えるのかな、とか考える。

先輩に仕事を催促するのも、幹部様の仕事を手伝うのも、あさひに仕事を教えるのも。
あとは中原さんの愚痴を聞いたり。
全部、俺の仕事だから。



ーー

瀬元side、如何でしょうか。

私的に瀬元はお気に入りです。
ハイキューの赤葦を目指してたり。
あさひはコナンの哀ちゃんでしょうか。

皆さんに二人が愛されているといいです。

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