５５ ページ7
昴さんとの会話の後しばらく沈黙が続いた。
ほんと、気まづすぎる。この空気。
昴｢Aの寝室とか、案内今のうちにしておきますね。｣
『あ、はい。』
昴｢なので付いてきてください。｣
昴さんの後を付いていき、今後の事を考えていた。
また、黒の組織が私を狙う可能性もある。
そうなったら、昴さんを頼っていいのか。でも、昴さんも一般人なわけだし。いくらコナン君が頼れる人でも。
昴｢ここが寝室です。クローゼットに洋服もあるようですから。｣
『え、でも、勝手に使っちゃって大丈夫なんですか？ここの家主さんが…。』
昴｢許可をもらってるので大丈夫ですよ。｣
工藤邸は広い。ただその一言。←
歩いてるだけで分かったけど、迷いそう。
『よく昴さん、迷わないですね。』
昴｢もう慣れてますから。最初は少してこ釣りましたけど。｣
『昴さんもそういうことあるんだ…。』
昴｢僕の事何だと思ってるんですか…。｣
『え、強い人。ですかね？』
そう言ったら、昴さんには苦笑いされた。
それにつられて私もつい笑っちゃったな。
『ふふっ。あ、ごめんなさい。』
昴｢いえ。やっと笑ってくれましたね。｣
『えっ？』
昴｢Aの笑顔、やっと見れた感じがしたので。｣
なんて、言われたのですごい顔赤くなったと思う。
昴さんって何気なくサラッとかっこいい台詞言うんだよなぁ。
昴｢今からコーヒー淹れますが、Aは何がいいですか？｣
『あ、私もコーヒーで大丈夫です。』
ソファーに座ってぼーっとする。
昴さんへの返事、返してないなと思う。
それどころじゃないのはわかってるけど、早く返さなきゃなぁ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 275人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベル(プロフ) - めっちゃ続きが気になる……更新楽しみに待ってます！ (2020年6月9日 7時) (
レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか？ (2019年6月17日 6時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
紐 - めちゃめちゃ面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年7月26日 10時) (レス) id: 2f62c41e3b (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi(プロフ) - vileさん» わかりました！色々直しておきます。 (2018年7月18日 8時) (レス) id: cd676a233e (このIDを非表示/違反報告)
vile - 辛口評論家みたいな事ばっか言ってきましたが、公式文書などでこういったミスがあると… (〒言〒) となるのは分かりますよね？話は私自身楽しませてもらっています。これからも頑張って下さいね。 (2018年7月17日 23時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：藍棒
| 作成日時：2018年7月11日 22時
