転生しても織田作は、織田作だった件！

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これは、もしかしたらあったかもしれない二人
の男の物語

一人は、同僚を守るために、通り魔に刺され、
死後、異世界にスライムとして転生し、後に
八星魔王［オクタグラム］
の一角新星(ニュービー)として、数えられ人々や
魔物に恐れられ、それ以上に慕われることとなった
男。

二人目は、マフィアに所属していながら
けして殺さずの誓いを立て、なんぴとたり
ともその信念を曲げなかった男。
一度は、自らの夢のために、殺しをやめ
た物の、自らが養っていた孤児達と場所を
貸してくれた親父を己の甘さゆえに敵に殺され
その仇を取るために
夢を捨て、生きることを捨て、己の信念
をすて、敵に引き金を引いた男。

リ『そうか、お前、織田作之助て、言うのか
　少し名前が長いな、そうだ！
　お前のこと、織田作て、読んでもいいか？』

織『別に構わない』

織『人を殺してしまった俺には、
　もうあの小説の続きを書く資格
　がないんだ。』

リ『なら、書けばいいじゃねえか、
　資格がないなら、殺した人以上に人を
　救え、死んでしまった命は戻らないが
　お前が気が済むまで救え、あいにく俺
　も織田作も魔物に転生して人間だった頃
　よりも時間があるからな』
　執筆状態：更新停止中